2017年1月18日11時のこと。
俺の電話が鳴り響いた。
相手はもちろんあの男だ。
「来るか?」
言葉は少ないが意思は1000%疎通している。
「ああ」
とだけ答えて俺は出かけた。
ステーキのどん 熊谷店
という訳でくいしんぼさんと一緒にやってきたのは熊谷の石原、熊谷警察署の交差点にある「ステーキのどん 熊谷店」です。
過去の600gのデカ盛りハンバーグ「3代目横綱ハンバーグ」のキャンペーンは全てここでお世話になっております。
先週の記事をご覧になってない方は、先にそちらを御覧ください。
先週の3代目横綱ハンバーグキャンペーン
熊谷市石原「ステーキのどん」の3代目横綱ハンバーグ&お替わりハンバーグx2+4代目挑戦権獲得
2017年1月11日14時30分のこと。俺の電話が鳴り響いた。相手はもちろんあの男だ。「見たか?」「ああ」「喰うか?」「聞くまでもない」「じゃあ来い」「いつ?」「今日の午後五時だ」「急だな、だが承知した」
600gの3代目横綱ハンバーグ
注文するのはもちろん3代目横綱ハンバーグ。
ここで肉汁あふれるデジャヴが脳裏をよぎる。
ちょっと待て、確か先週も同じ場所で同じ人と同じものを食べたはずだぞ?
ま、まさか、時間がループしているのか!?
タイムリープ!?
時をかけるおっさん!?
デロリアンはどこだ!?
これがシュタインズゲートの選択か!?
慎重にいかねばなるまい。
まずは600gハンバーグをガッツリ喰らう。
いつも通り、相変わらずの600g横綱ハンバーグだ。
肉汁たっぷりの熱々ハンバーグは気をつけないと火傷する。
ここまで先週と全く同じだ。
お替わり200gハンバーグ1回目
このままでは時空の囚われ人になってしまう。
過去を、いや未来を変えるため、ここは先週とは違った行動をするべきだろう。
200gのお替わりハンバーグにはチーズをトッピングだ。
これにデミソースをのせ、チーズデミハンバーグにして食べよう。
更にお替わりはライスではなくパンを選択する。
熱々のパンはとても美味しい。
お替わり200gハンバーグ2回目
再び200gハンバーグのお替わりを。
これで合計1000gのハンバーグを食べることになる。
多少の誤差はあるにせよ、これでは結果は先週と変わらない。
この程度では世界線収束範囲(アトラクタフィールド)を超えることはできないだろう。
ハンバーグカレーを追加!
アトラクタフィールドを突破するには、世界の支配者たちの想像以上の突き抜けた行動をしなければなるまい。
目の前の漢も同じ考えのようだ。
そして二人で声高らかに宣告する。
「ハンバーグカレーをくれたまえ!」
限定ランチのハンバーグカレーには200gのハンバーグが乗っている。
これに先ほどのハンバーグを乗せ、ダブルハンバーグカレーに!
デヤァァァァァァ!!!!
漢達、いや獣達の咆哮がどん店内に響き渡る。
次々に放り込まれていくカレーとハンバーグ、替わりに吹き出る大量の汗。
ある一線を越えると急に動きが鈍くなり、思考も停滞していくのがわかる。
苦しい、本当に苦しい。
しかし「お持ち帰りは胃袋で」が座右の銘というくいしんぼさんの前だ。
退かぬ!
諦めぬ!!
持ち帰らぬ!!!
胃袋と世界線の限界点を超えるのは今!
気がつくと手には「4代目横綱ハンバーグ先行挑戦権」が握られていた。
しかしその代償は大きかった。
限界まで詰め込まれた胃袋を抱え、2人の目は虚ろで身体の動きは極端に鈍い。
これで俺たちは別の世界線に移動できたのだろうか?
それとも来週も同じ時を過ごすことになるのだろうか?
それはその時が来なければわかるまい・・・
というわけで今週もステーキのどんの3代目横綱ハンバーグキャンペーンにチャレンジしてきました。
くいしんぼさん、毎回毎回ありがとうございます。
それにしても今回は本気でヤバかった・・・
ハンバーグカレーの残り1/3の時点でガクッと口と手が止まったよ。
もうね、終末のラッパが聞こえてくるレベル。
一人では乗り越えられない量でしたが、目の前に強敵(とも)がいたお陰でなんとか意地を張り通せました。
今回の文章は支離滅裂ですが、胃袋と脳はもっと支離滅裂であります。
こりゃあしばらく動けないな・・・
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