移転先
移転しました埼玉県深谷市国済寺町25-6 林ビル 1F
つけ麺というジャンルがあります。
ラーメンから派生して、いつの間にか独自のジャンルに成長しましたね。
個人的には「これは手を出したら泥沼だ」と思っているので殆ど食べたことがありません。
レゴとか、シルバニアファミリーとか、電子ブロックとか、ミクロマンとか、自分にとってつけ麺はそういうジャンルなのです。
深谷上柴町西4丁目「アイモ」
その私がつけ麺を食べにやってきました。
深谷市上柴町西4丁目にあるつけ麺と居酒屋のふかや女子流「アイモ」です。
店名にピンときたマクロスファン、それは正解です。
ここからは「ガンダムよりもマクロス派」の私の好き勝手にヤラせていただきます。
ア~イモ ア~イモ ネ~デル ル~シェ~ ここはあったかな店だよ~♪
と歌いながらも実はマクロスFは劇場版の2作しか見ていない私。
ここはやはりバサラと一緒に突撃ラブハーーーーート!!!
今回、普通は手を出さないつけ麺を食べにやってきたか?
それはこの記事を読んだからなのです。
炎の年越し麺「Fire Bomber」— ふかや女子流アイモ —:ほびつぶ
http://saihokuhobito.blog137.fc2.com/blog-entry-705.html
マクロス7ファンで福山王国民でもある私、車内にはいつも歌バサラこと福山芳樹さんの歌声が流れています。
そんな私がこんな記事を見て行かない訳にはいかない!
と入店してメニューをチェック。
あれ、ないぞ?
年末年始限定だから終わっちゃったのかな?
お店の人に聞いてみると3日で終わっちゃったみたい・・・
アイモのメニュー
気を取り直してメニューをチェック。
ランチタイムはつけ麺3種とラーメン3種があります。
瞳は今、何を目指す?
その唇、どれを喰うの?
よし、ブラック男子大盛りだ!
ブラック男子(大盛り)
マクロスFOSTがBGMとして流れる店内。
そして着弾した「ブラック男子(大盛り)」がこれ。
山よ!
銀河よ!!
俺のつけめんを喰えぇぇぇぇ!!! (ちなみに女性の方がお店をやっております)
バルキリーのガトリングポッドを半分に割ったような器に盛られた麺。
麺は太めで具は焦がしチャーシュにパプリカ、水菜、メンマ、紅生姜、そして海苔。
黄色となると柿崎を思い出す私は元祖マクロスを本放送で見ていました。
そしてガムリンの乗っていたステルスバルキリーのような真っ黒のつけ汁!
なにがどうなったらこんな色になるのか!?
器は火山みたいに光ってはいないけど熱々だ。
それじゃあ頂きましょう。
むはっ、濃厚にしてマイルド、そしてちょっとの酸味?
何この味?
いったい、どういう系統の味なのか、自分の経験上には無い味だ。
なんというかな、無限に広がるheart揺らしてくれるというか、震えながら世界の入口に立つというか、要するに旨味がめちゃくちゃ凝縮されているってことだ。
一言で言うと・・・「濃々優旨ちょっと酸っぱ」かな?
太い麺にもよく絡む。
ミサイルより爆発力のあるスープを喰らった感じだ。
喰えば心が熱くなる、自然と身体も燃えてくる。
キュ~ンキュ~ン♪
ここは空飛ぶパ~ラダイス♪
もってっけ~ 飲みたてprettyスープ♪
濃縮された快楽に頭のなかではミンメイとバサラとシェリルが歌い出す。
熱いハートを叩きつける、それが飯だ!!
どんなんもこんなんもねえ!
ガーッと舌に響く飯を喰う、それだけだ!
脳内ライブを堪能しながら黙々と食べ続けて麺は食べ終わったけどスープは残っている。
ブラック男子リゾット
まだハラペコなの、次のステージに行きましょう~♪
ということで残ったスープをリゾットにしてもらおう。
スープを回せ、世界の真ん中で!
本気の味を魅せつけられるまで俺は眠らない。
おお、再び熱々になって帰ってきた。
スープにご飯が入り、チーズとネギが乗っているぞ。
食べ続けたい、食べ続けたい、まだ食べていたくなる!
くぅぅ、これがまた重力反比例クラスの美味さ!
チーズとネギが良く合うな。
チーズが加わることにより、つけ麺の時以上にコクが増している。
これ、最初からドリアとして出して欲しいなぁ。
おかずもついて定食化すればなお良いぞ。
はまぐりラーメン
こちらははまぐりラーメン。
魚介の旨味がたっぷり出ていてとても美味。
言葉なんかじゃ伝えられない何か、いつも感じる、あれははまぐりのダシ。
ケーキセット
アンコールとしてデザートにケーキセット。
コーヒー飲んでもヴァルキュリア。
ケーキ食べてもヴァルキュリア。
食事の後に輝かないデザートはない。
ふう、ご馳走様でした。
いや~、美味かったなぁ。
つけ麺のそのドロドロと濃縮された美味さは、それを知らなかった自分をダメにするようで怖いよ。
いままで見るまい見るまいと思ってきたけど、これは考えを改めなければいけないかな・・・
そしてあのリゾットがまた美味すぎる。
それにしても限定メニューを食べられなかったのは痛かった。
次回またあれば絶対に逃すことは出来ない。
そしてその日、私はアイモのツイッターをフォローしたのでありました。
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