昨日は天気良かったのに今日はまたこの天気。
でも今日と明日で寒いのは終わりっぽいですね。
桶川市末広2丁目「サリュート」
それじゃあ今日はまだ温かメニューで行ってみましょう。
今回は17号を南下して桶川の喫茶店「サリュート」までやって来ました。
ここは珍しくもロシア料理が楽しめるお店。
当サイトではロシア料理は初めてじゃないかな?
新社会人となって初めて入った新宿の会社の近くにロシア料理店がありましてね、ランチタイムは1000円でボルシチ、サラダ、パン、壺焼シチュー、それにロシアンティーが頂けたんです。
特に壺焼シチューが絶品でね、それを食べた時に「こんなに美味いものが手軽に食べられるのか!」と驚いたんだよね。
メニュー
入店してメニューをチェック。
ここは喫茶という割には食べ物が充実しています。
ランチメニューは定番のボルシチとストロガノフがあるね。
それと3種類のオムライス、4種類のパスタ、それにカレーも。
他にもご飯物がいろいろと。
おお、ボルガライスもあるのか!
ボルガライスとは福井県越前市(旧武生市域)で販売されているご当地料理であります。
「ナポリタン」「台湾ラーメン」「カレーパン」みたいに、日本で生まれた○○料理ですね。
そしてロシア料理で忘れちゃいけないピロシキもかなりの種類があるぞ。
説明文を読むだけでどれも食べたくなっちゃうな。
漢注文したら大変なことになりそう。
サイドメニューにデザートもいっぱい。
全部で何種類あるんだ?ってくらいメニューは豊富。
チキンキエフやアンチョビ風味のポテサラなんていいなぁ。
もちろんウォッカも。
で、さっきの新宿のお店で、ある時ウォッカがワンショット100円でお試しできたんですね。
酒に弱いくせに調子に乗って頼んじゃってね、それがまたキュッとしてて美味かったんだな。
でもそれは仕事中のランチタイムだからあっという間に真っ赤になっちゃってね。
上司に「風邪でも引いたのか?大丈夫か?」って心配されたっけ。
今考えるとトンでもない新入社員だな。
ドリンクもやっぱりいっぱい。
更にセットも。
これだけメニューがあればどんなお客さんにも対応できそう。
でも作る方は壮絶に大変そう。
ランチ・ボルシチ
とりあえず今回はランチ・ボルシチでいってみよう。
たっぷりのボルシチにトーストとサラダのセットです。
ボルシチ
真紅に輝く美しいボルシチ!
いや~、ボルシチなんて何年ぶりだろう?
ビーツの赤でしっかり染まった野菜が素敵。
その野菜の旨味がしっかり出てるね。
派手なご馳走の味ではなく、優しく温かな家庭的な味だ。
まずはそのままで味わおう。
そしてサワークリームを混ぜることで、ボルシチはそのパワーを3倍に引き上げることが出来るのだ。
サワークリームのないボルシチはボルシチにあらず。
ハラショー、フクースナ!
トースト
トーストはガーリックか塩コショウを選べます。
この後に人に会う予定だったのでガーリックは断念。
ボルシチといっしょに頂きましょう。
ポテトサラダは粗挽きで塩が効いていて美味いね。
ピロシキ
せっかくなのでピロシキを追加注文。
でもあまりの種類が多く、そしてどれも美味しそうでなかなか決められない。
そこでお店の人にお薦めを聞いて「シェーパーズ」に決定。
うんうん、美味しい美味しい。
チーズ入りのマッシュドポテトにデミグラスミートソース、この組み合わせで美味くないわけがない。
あっという間に食べちゃったよ。
他にも食べたいのがたくさんあって困っちゃうな。
ロシアンティー
やはり最後はロシアンティーで締めたいところ。
うわ~、こりゃまた美味しいな。
甘味と酸味がほどよく抑えられたほっこり温かな紅茶だね。
これ、ただ単に紅茶にイチゴジャムを入れても美味しくないんだよね。
コレ用の特製ジャムを作るんだとか。
ちなみにこの飲み方はウクライナやポーランドの飲み方。
ロシアは「紅茶を一口、ジャムを一口」というふうに飲むんだって。
確かプラウダ高校のカチューシャ隊長も言ってた気がする。
スパシーバ!
いや~、久しぶりのロシア料理、美味しかったな。
妻と初めてデートした時に食べたのがロシア料理でしてね、その話を妻に振ったらちゃんと覚えていてくれて嬉しかった。
色々と昔の話を思い出して腹も心もほんのり暖かくなった一日でした。
ちなみに12月から2月にかけて川島町でビーツを売ってるそうだ。
よっしゃ、今年は買いに行ってボルシチを作るぜ!
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