前編からの続きです。
自転車で行く!荒川サイクリングロードの0km地点まで行ってみよう 前編
さて、朝食も食べたし、休息もしたし、続きを頑張って走るかね。
戸田市内を通って戸田橋へ。
以前はこの近くに住んでいたので懐かしい風景です。
8月頭には毎年花火大会に行ってたっけ。
荒川沿いをずっと走るとあっという間に赤羽あたり。
いよいよ東京かぁ。
でもちょっと道に迷ったりもしました。
あれ、なんだこの路面!?
人工芝みたいなのが敷いてあるぞ?
凸凹で走りづらい~~
なんでここだけこんなのが????
ココら辺から首都高がすっと荒川沿いに走っています。
こういう立体交差を見ると「おお~、都会だ~!」って思うよね。
ハイ、田舎もんであります。
もう足立区、あと13km。
でも潮風のせいか、向かい風がどんどんきつくなって来る。
あとちょっとと思っても無理をしてはいけない。
帰りを考えればまだ半分も走ってないしね。
橋の下の日陰で休憩します。
今回はサーモスのケータイマグを持参したため、飲み物の保冷はバッチリキンキン。
氷も充分に残っているため、いつでも冷たいドリンクを補給できます。
ちなみにこんなに風が・・・
でも帰りは楽になると信じて走ろう。
頑張って走り出します。
お、右手にスカイツリーの姿がどんどん大きくなってきたぞ。
とりあえずデケェな!
日差しが随分強くなってきたので、首都高の下の部分を走ります。
サイクリングロードはこれと並行して続いていますが、太陽光で見るからに暑そう。
日差しと暑さは本当に体力を奪うね。
とは言え、道路と交差する所はサイクリングロードに戻ったほうが楽。
信号で止まらずに進めるのはストレスが無くてイイ。
ちなみに橋の下には高確率で先住民のおっちゃん達がいたりします。
とうとう残り1km!
ゴールは近いぜ!!
デヤァァァァァァーーーーーーーーー!!
おおっ、これが0km地点か!
銀輪よ、これが荒川河口だ!!
感動のゴール!!
って、おい、なんじゃこりゃーーーー!!!
テトラポッドがあるだけの中洲じゃねぇか!!
うわぁぁ、感動なんてこれっぽっちも無いぞぉ~~~
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なるほど、埋立地やらなんやらの関係で、いまでは名ばかりの河口なのね・・・
地図を見ればわかりますが、壮絶にションボリ地点です。
ここまでで約100km走ってますが、さすがに力が抜けました(笑)
左岸に渡れば葛西臨海公園にいけるけど、予定時間を大幅にオーバーしているため、次の目的地に向かいます(涙)
一応、右岸に渡って河口を目指してみましたが、やはり途中で道は途絶えています。
ここから先はグルっと回りこんで埋立地に行かないと無理か。
それは次回の課題にしておこう。
江東区を通りやって来たのは月島。
ここが今回の目的地「漆芸中島」です。
「コンニャク片を摘める」江戸八角箸で有名ですね。
箸先まできっちり八角になっているので、すごく使いやすいんです。
もうね、この箸を使っちゃうと、他の箸は使えなくなるよ。
もう何年か前にここの箸を買って以来、ずっと使い続けています。
今回はすり減ってきた私の箸を削り直してもらうためにやって来ました。
綺麗に直してもらって新品同様になった私の箸、ウッキウキです。
さあ、目的は達成した。
あとは帰るだけだ!
後編に続く。
自転車で行く!荒川サイクリングロードの0km地点まで行ってみよう 中編
自転車で行く!荒川サイクリングロードの0km地点まで行ってみよう 前編
熊谷は荒川と利根川に挟まれた街。 荒川を下っていけば東京湾に、利根川を下っていけば銚子に出ます。 どっちの川もサイクリングロードがあるので、自転車で海まで行けるってことですね。 海無し県民のあこがれの海、行ってみようじゃないの!
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