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東京都港区六本木4「ゴーゴーカレー 六本木スタジアム」のメジャーカレー

東京のグルメ

昔、勤めていた会社で一緒だった先輩と久しぶりに合うために六本木へやって来ました。
一緒に働いてたのはもう10年以上前の話。
現在は片や花の六本木の高層ビル勤務、片や埼玉の片田舎で不動産屋。
随分と境遇は変わったものであります。
そしてこの先輩とはよく一緒に食べ歩いたもんです。
いろいろなお店に連れて行ってもらったなぁ。




とりあえず六本木ヒルズに到着。
おお、これが噂の蜘蛛か。
ところで今日はどんなお店に連れて行ってくれるのかな?
なんといっても六本木だよ、六本木、花の六本木。
きっとリッチでお洒落なお店に違いない。





ワクワクしながらついて行くと、なにやらゴチャゴチャしたところに・・・
え、ここ!?
吉牛!?
じゃなくて、その下!?




地下に降りる階段には巨大な看板が。
「挑戦なくして成長なし」
うんうん、いいこと言うじゃない。




ということでやって来たのは「ゴーゴーカレー 六本木スタジアム」です。
デカ盛りで有名な金沢カレーのお店ですね。
まあ、そもそも俺達にお洒落な店なんか似合うわけない。
どんな時、場所でもこういうものを腹いっぱい食べるというのが昔も今も変わらない俺達の正義(ジャスティス)だ。
注文するのはもちろんゴーゴーカレーのフラッグシップである「メジャーカレー」だぜ。




券売機で食券を買ってカウンター席に座ります。
注文を受けてから揚物を揚げるため、注文から出てくるまでにけっこう時間が掛かる。
その間に金沢カレーの特徴をチェック。
フォークで食べるとは珍しいね。




さーて、来ました来ました。
どひゃああ、これがメジャーカレーだ!!
脳内では映画「メジャーリーグ」の「wild thing」が鳴り響く。





それでは先発選手たちをチェックしてみよう。

まずはロースカツが一枚。
いきなりの4番バッターだ。
もちろん揚げたてだ。




続いてチキンカツもまるまる一枚。
こちらはエース投手ってところか。
同じく揚げたてアツアツだ。




ウインナー2本とゆでたまごも。
俊足好守の遊撃手とチームのムードメーカーの二塁手って感じ。




エビフライと刻みキャベツも。
ストッパー&要の捕手ってところだな。




ご飯はビジネスクラスと同量の480g
そこにカレールーがどろりとかかっているぞ。





それでは試合開始だ。
まずは「55の工程を5時間かけて煮込んでいる」カレールーの味をチェック。
普通のカレーに比べて色が黒くて粘度が高い。
コクがあって素直に美味く、ジャンク度もそこそこ。
いいねぇ、好みのカレーだ。
それほど辛くはないが、食べていくうちにじんわり効いてくる。




それにしてもフォークのみを使用して食べるカレーは初めてだ。
だけどルーの粘度が非常に高いため、フォークの隙間から落ちることはない。
ということで普通に食べられるぞ。




揚物はさっくり揚がってて美味しい。
厚さはそれほどないので食べやすいぞ。
甘目のソースがかかっているのがまたイイ感じ。




だけど量がけっこうあるので、ペース配分をしっかりしないと途中降板というハメになる。
さらに御飯の量に対してカレールーが少なめなので、こちらも慎重に試合を展開しなければならない。
なお、カレーと揚物という重い選手たちの中で爽やかに光るキャベツはおかわり自由。
すべてを駆使して完投勝利を目指せ。



ふぃぃ、ご馳走様でした。
けっこうキツかったなぁ。
それもそのはず、推定カロリーは2400kcalほど。
それにしても先輩、相変わらずこんなの食べてるんですか?
まあ、私も人のことは言えないですけど(笑)
10年前とは違うんだから、お互い身体に気をつけていきましょうね。
・・・といっても次に合うときはやっぱりこんなのを食べるんだろうなぁ。
それがあの時代に俺達が共有した誇らしくも救いようのない正義(ジャスティス)なのだから。


     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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