昨日はバレンタインデー。
夜には雪が降り出し、ホワイトバレンタインとなりました。
ロマンチックな夜を皆さんはどうお過ごしになられたでしょうか?
チョコやプレゼントを贈った人、贈られた人、皆さんが幸せでありますように。
だなんて言うわけねー!
バレンタインなんて俺にゃ関係ねぇよ!
昨日お話しした女性は妻と引越センターのお嬢さんだけだよ!
チョコなんて匂いすら嗅いでねーよ!
お菓子メーカーの商売にのってんじゃねーよ!
だいたい、バレンタインは去年もやってんだから、わざわざ毎年やらなくてもいーんだよ!
はぁはぁはぁ、落ち着きましょう。
バテレンだか何だか知らないが、日本人は日本のお菓子を食べるもんです。
ということで今日は梅林堂の「香味豆かん」でいってみましょう。
あえてバレンタインデーに買ってきました。
「あんみつ」は知っていても、「豆かん」ってあんまり聞きませんよね。
「豆かん」とは「豆寒天」の略称で、数多くある「あんみつ」「クリームみつ豆」「フルーツみつ豆」などの「みつ豆シリーズ」の中で最もシンプルなものです。
アンコもフルーツもアイスクリームもゼリーも求肥も白玉だんごも何も無し!
豆と寒天だけのシンプルな構成で、小さなボトルの蜜付きです。
さあ、頂きましょう。
豆かんはシンプルであるがゆえに、味のごまかしは効きません。
豆と寒天だけで勝負しなければなりません。
まずは蜜をかけずに豆と寒天の味を楽しもう。
豆は薄い赤黒色に輝いている。
口に入れるとほんのり甘い。
うん、この甘さだけで充分だぞ。
豆だけ、寒天だけ、豆と寒天を一緒にと、3通りの味わい方が楽しめる。
充分に豆と寒天の味を堪能したら蜜の味も楽しもう。
蜜は甘さは控えめでうっすら栗の風味がします。
これを一気にどばぁ~っとかけるのはお勧めできない。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、味を確かめながらかけよう。
そうすればおそらく蜜の半分以上は残るはず。
それで充分なのだ。
ふう、ご馳走様でした。
不思議なもので、豆や寒天をちょっとずつ味わいながら食べていくと、それほど量を食べなくても満足するもんです。
豆かん1個を2人で半分ずつ食べたのですが、2人とも十分堪能いたしました。
1個137円なので非常に経済的。
子供の頃って、豆かんは全然好きじゃありませんでした。
アンコやフルーツやアイスクリームやゼリーや求肥や白玉だんごなど、いろいろ入ってたほうが絶対にいいもんね。
でも大人になって京都のお土産に豆かんをもらって食べてからその魅力に気が付きました。
シンプルにして奥深い豆かん、いいですねぇ。
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