今回は群馬県藤岡市の銘菓を紹介。
お店は慶応三年(1867年)に創業の和菓子屋さんです。
と言うことは和菓子の紹介かというと、そういうわけじゃない。
和菓子屋さんが作るロールケーキの話なんです。
まずこのロールケーキ、ずっしり重くて濃厚です。
”ふんわり”とか”さっぱり”とかの最近のロールケーキなど最初っから眼中に無いぜって感じの圧倒的な重厚感。
さすが「樹」を名乗るだけはあります。
外皮はシュー生地っぽいもの。
これにはくるみがたっぷりまぶしてある。
このくるみの食感と味がベリーグッドなアクセントとなる。
内部のスポンジと言うよりはカステラ、いや南蛮渡来のカステイラと言おうか。
適度にしっとりしていて、これまた密度が高くて重厚。
そして内部にはクリームも。
コレも当然のことながら、このクリームは密度の高いバタークリームっぽい味のカスタードクリーム。
懐かしのバタークリームの味と食感を楽しめます。
今時のロールケーキから考えるとこってりかもしれないが、このロールにミルキーなクリームは似合わないと断言できる。
このロールケーキ、1切れ食べただけで満足、お腹一杯。
ウチでは2人でまるごと1本食べるのに数日かかります。
実はコレ、いつも貰っているので、自分で買った事がありません。
自分で食べる用ではなく、お土産などのお使い物としての用途が強いようです。
ちなみにコレは「バニラ」味。
他には「モカ」と「チョコレート」のロールケーキもあります。
そっちも気になるぞ。
次に食べられる日はいつになるのかな?
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