滑川町福田「かねや食堂」の生姜焼き定食

今日のネタは生姜焼き定食。
生姜焼きと一言で言っても、お店によってタイプは全然違います。
味付けはもちろん、肉の種類や切り方でも出来上がりは異なります。
思った通りのタイプじゃなかった時はガッカリすることもある？
いやいや、出てきた生姜焼きをすべて愛する自信がある私、どんなのが出てくるかの妄想だけでご飯3杯は喰えます。




今回やってきたのは「かねや食堂」です。
押切橋を渡って47号をずっと走り、ヘリテイジを越えた先にあります。
谷津田米の旗が誇らしげにたなびいているぞ。




ここも「ずっと行ってみたかったお店」のひとつ。
中も外も「いかにも食堂！」って感じのロードサイドの大衆食堂、私の大好物であります。




メニューをチェック。
定食類とご飯ものがあります。
全体的にお安い感じです。
揚げ物系が多いね。
それともつ煮は看板商品みたいだ。
カレーライスとカレー丼はちゃんと分かれている。




そして麺類も。
ラーメンと手打ちラーメンはちゃんと分かれている。
一品料理として何故か目玉焼きも。




色々迷ったけど、今日は一番高い「生姜焼き定食」でいってみましょう。
ご飯、味噌汁、おかずに漬物という構成です。




「生姜焼き、どんなのが出てくるかな？一枚肉か、小間切れ肉か？この食堂の感じだと小間切れタイプかな？」
初めてのお店だとこういう楽しい妄想をしながら待つんですよ。
それがたまらなく楽しいんです。




いい感じのが出てきましたね～
シンプルな楕円形の皿に盛られた生姜焼きは肉とタマネギとピーマン。
ピーマンが入ってるのは珍しいな。




食べごたえありそうでワクワクしちゃう。
さあ、頂きましょう。




肉は豚肩ロースかな？
タレはそれほど強くない感じで味付けは薄め。
生姜のパワーもそれほどではない。
お店の雰囲気からすると意外なほど。




それは何故か？
タレの味以上に肉の存在感が際立っているから。
肉々しい味と食感がしっかりと自己主張している。
固くもなく柔らかすぎもしない肉は活力の元。
喰い千切れ、噛み砕け、肉、肉、肉！




タレとマヨが混ざったキャベツもご馳走なり。
生姜焼き定食の裏の主役だ。




そして特筆すべき点は「ご飯が旨い」こと。
味・食感・炊き具合、すべてが良い。
ふっくらつやつやほっかほか！
素晴らしいです。
これならふりかけ定食が成り立つと思うほど。



ふう、ご馳走様でした。
いや～、美味かったな。
何と言ってもご飯が美味かった！
お米の国の住民としては、ご飯が美味いだけで評価は数段上がるね。
これで揚げ物を食べたら止まらんですよ！
次回はメンチコロッケ定食あたりかな？
もつ煮を単品でつけるのもアリだな～