閉店しました
よし、妻沼ネタを連発で行こう。
ネタがいろいろと溜まってるからね。
今回やって来たのは妻沼の「明治屋」です。
妻沼地域の南のほう、県道341号太田熊谷線沿いにある旅館兼食堂のこのお店。
ここの近くに当社の管理物件があるため、ここらへんには以前からちょくちょく来てたんだけど、ずっと気になりつつも寄ったことはなかったんだよね。
でも「めぬま縦横無尽。2」に載ってたのを思い出し、この度寄ってみました。
たしか「かつトロ丼」っていうのが載っててさ、それがすごく美味そうだったんだよね。
今日はそれでいってみよう。
って、今日はかつトロ丼は終わっちゃった!?
うわ、いきなり戦略破綻・・・
となると戦略を最初から組み立て直さないといけない。
慌ててメニューチェックだ。
定食、麺類、丼ものなど、品数はそれほど多くないものの、ポイントポイントはしっかり押さえてあるな。
でも今日は「心は完全にかつトロ丼」だったから、こうなるとどれにするか全然決まらない。
カツ丼食べたい、カレーも食べたい、唐揚げも食べたい、もつ煮も食べたい・・・・う~ん・・・・
そこでおばちゃんの助け舟
「もつ煮とコロッケのセットがあるわよ」
OK、OK、そいつでいこう!
さーて、来ました来ました。
ご飯に味噌汁、もつ煮にコロッケ、それに漬物。
うんうん、こいつは美味そうじゃないか。
まずはもつ煮からいってみよう。
おばちゃんによるとご自慢のもつ煮のようだ。
色々なところからこれを食べに来るんだって。
お持ち帰りのお客さんも多いとか。
おおおっ、こりゃあ噂に違わぬ素晴らしい出来だ。
しっかりと味とコクがあるのに後味がしつこくなくてまろやか。
モツもトロットロに煮込まれてて最高!
こりゃあ人気あるのも分かるな。
「ニンニクや生姜、醤油や味噌などのガツンとした美味さ」とは対極の「じんわりじっくり優しい美味さ」のもつ煮だ。
こりゃもうタマラン。
ご飯にぶっかけてもつ煮丼にしちゃおう。
くぅぅ、ウメェ~!
個人的もつ煮ランキング、王座交代の瞬間だ。
続いてコロッケもいってみよう。
野菜とマカロニサラダも付いているのが嬉しいところ。
おほー、中はホックホクだぁ!
衣は薄くてカリッとした食感。
手作りの優しいジャガイモの味がしっかり感じられる。
う~ん、これもかなりの逸品であるな。
妻が注文したのは味噌ラーメンとコロッケ(単品)という組み合わせ。
なかなか不思議な注文するな?
定食屋の味噌ラーメンか・・・
今までの経験上、はっきり言ってそれほど期待はできない。
大抵はふつ~の味でさ、わざわざこういうところで注文する程のものじゃないんだよね。
と思ってちょっとスープをもらったら・・・
なななんじゃこりゃ!?
味は薄めなのに美味いぞ!?
しょっぱさやエグさは皆無で、味噌の甘味だけがうっすら感じられる。
最近の味噌ラーメンと言ったら、キレとコクを追求してどんどん味が濃くなっていってるけど、これはそういうのとはまったく別の方向の美味さだ!
こういう世界があったのか!
本気で感激。
これ、目を閉じて食べたら味噌味だとはわからないのでは?
これだけ味が薄いのにこんなに美味いのは何故だ!?
この美味さはいったいどこから来てるんだ!?
本気で不思議。
ご馳走様でした。
いや~、何から何まで美味かった!
どれも派手な味じゃないんだけど、どれも「ああ~、おいしいなぁ~」とほっこりなれる美味さだったね。
味噌汁までしっかり優しく美味しかったよ。
妻はお店から出た直後に「次はいつ来ようか?いつ来ようか?」と大興奮。
よく分かるぞ、その気持!
次回は「かつトロ丼リベンジ」になるだろうけど、もつ煮も食べたいし、唐揚げやカレーやラーメンも・・・
この分だとどれを食べてもきっと美味いに違いない。
しっかり戦略を立てなければ!
コメント