前回からの続きです。
あついぞ!熊谷 バーニングマンレースに出たぜ 前編
さて、いよいよ私の出番です。
私は5番目の走者。
最初はチーム内で走る順番は決めてなかったんだけど、レースがスタートしたら「次は俺が行きます」「次は俺(以下略)」「次(以下略)」となって、あっという間に私は最後に(笑)
まあ、目の前でアレだけの人が走ってるのを見れば燃えるわな。
私の持ち時間はだいたい24分前後。
いきなり全力で走っては最後まで持たないだろう。
ここはセコいけど人の後ろについて走ろう。
魂は熱く、でも戦略はクールにね。
1周約2.4kmのコースなので、30km/hのペースなら4分48秒くらい、35km/hだと4分7秒くらいで1LAPできる。
ちなみに実況が言ってた最速ラップは3分30秒ほど。
てことは41km/hちょいで走ってることになるのか。
狭いところやコーナーがあるため、それほど高速では走れないコースなのに、そりゃすげぇな!
人の後ろについているだけではペースは上がらない。
24分間きっちり走れば後は仲間が走ってくれるわけだから、体力の温存はあまり考えなくていい。
チームであることの最大のメリットだ。
まだまだ体力も脚もあるし、なによりもっと速く走りたい!
ここはペースを上げてみよう。
アターーーック!
と思って飛び出してみたらやっぱりキツイな(汗)
人の後について走るのとは全然違うもんだね。
ふと後ろを見ると、あれれ、いっぱい人がついてきてる!?
やべぇ、キツイけど気持ちイイ!!
というわけであっという間に自分の担当時間は終わり。
本当にあっという間だったなぁ。
次のメンバーに交代したら、熱くなった身体を冷やすためにクーリングゾーンへ。
ここではミストやかけ水、足水がある。
火照った身体に冷たい水が気持ちいい~
第一回走行データ
http://www.endomondo.com/workouts/kB9zRU6U190まずは5周。
あれ、心拍計の値が変だな。
このパースをこの心拍数で走れれば優勝できるな(笑)
これでもう2時間は経過しているわけだ。
まだまだ全然走り足りないぜ~
早く俺の出番、こ~い!!
そしてようやく2回目の私の出番が来たぜ。
選手交代はピットで行われます。
ここでは徐行が義務付けられているので、けっこうなタイムロスになっちゃいますね。
あまり頻繁に交代すると時間をロスするし、かといって交代しないとペースは落ちる。
その見極めが難しいところだ。
本線に復帰するときも注意して出ないと危ない。
さて、午前の4時間もいよいよ大詰め。
ラスト15分はピットインできないため、このままゴールを目指して走り続けます。
それは他の走者も同じため、ぐっとペースが上がる。
体力の限界まで!
脚の限界まで!
踏ん!踏ん!踏ん!
ようやく4時間が終了!
余裕のポーズをとってみましたが、実際にはそれまでの全力走行により心拍数はMAX状態。
ぜ~ぜ~、は~は~、疲れたぁ~
でも気持ちイイ~~
途中経過は1時間ごとに張り出されます。
むむむ、我がチームは下から数えたほうが早いな・・・
序盤にメンバーのパンクトラブルで2周分ほどロスしているのが痛かったかな。
順位にはこだわらないつもりだったけど、実際に走ってみるとやはり燃える。
追い抜けば嬉しいし、追い抜かれれば悔しい。
どんなスポーツでも同じだよね。
第2回走行データ
http://www.endomondo.com/workouts/mpxM00gZkVE第2回も5周ね。
第1回よりもペースは上がってる感じだ。
特にタイムアップ間近の一周は頑張った。
相変わらず心拍数は変だね。
休み時間はわずか45分間。
その間に昼食をとります。
屋台のぶっかけうどんが人気だったみたい。
会場ではオリジナルジャージが目立ってたよ。
チームで作ってる人が多かったけど、個人でも随分いたね。
1着からでも作れるんだって。
見ると自分でも作りたくなっちゃうね。
さて、続いて午後の2時間の部だ。
次回へ続く!
コメント