こんにちは、ダニエル・カツカレンコです。
問おう、カツカレーを食べるとしたらどこだ?
とんかつ屋か?
カレー屋か?
かつ&カレーという組み合わせなのに、意外とその専門である上記2店では食べていない気がするぞ。
経験上、定食屋が一番多いかな?
熊谷市石原1丁目:大正亭
今回やってきたのは熊谷市石原1丁目、17号と北大通りが交差するところにある「大正亭」です。
ここは鰻屋さん、とてもじゃないが私がお昼を食べるのに気軽に暖簾をくぐれるお店って感じじゃあない。
店内に入るとうなぎの良い香りが鼻をくすぐる!
思わず速攻でうなぎを注文しそうになるけど、冷静に財布の中を確認して断念・・・
メニュー
メニューをチェック。
いや、メニューじゃなくて御献立だね。
もちろんメイン、いや主役はうなぎ。
いつかは上うな重をランチで食べられる身分になりたいが、今日のところは勘弁しといてやろう。
でもそれ以外にも丼ものや定食など、普通の食事があります。
おお、これならなんとかいけるぞ。
オムレツライスなんていいね。
オムライスなのかな?
柳川定食も気になるところ。
しかし今日は食べるものを決めて来ている。
カツカレーだ。
鰻屋のカツカレー!
このシチュエーションだけでご飯がお替わりできちゃうぜ。
それじゃあカツカレーお願いします!
大盛りで!
鰻屋のカツカレー大盛り
さあ、来ました来ました。
鰻屋のカツカレー大盛りです。
流石に重箱では来なかったね。
美しいカツカレー!
こんもり盛られたご飯にカツが乗り、その上にまんべんなくカレールーがかかっている。
横にはサラダと福神漬。
美しい、実に美しい。
何というか、全ての夢と希望と栄養がこの皿の上で具現化してるって感じ。
カツカレーは味やボリュームやバランスももちろん重要だけど、それと同じくらい見た目の美しさも大事なんだ。
まずはサラダから
サラダが一緒に乗ってるのが優しいね。
序盤に食べて血糖値の急上昇を少しでも抑えよう。
ドレッシングがかかっているからそのままムシャムシャ。
そして水かお茶で口の中をリセットし、いよいよカレーへと進もう。
美味しそうなカレールー
カレールーは粘度が高めのタイプ。
赤茶の良い色をしているね。
ご飯によく絡みそう。
甘い?辛い?
パクっと一口。
んんん~・・・甘い?
いや、その後からスパイスの辛さが追いかけてくるぞ。
徐々に薄っすらと頭に汗が吹き出てくる。
カレーにうなぎのタレを混ぜてあるのだろうか?
これは深い深い不思議な味、体験したことのない味とコク。
適度にスパイシーな美味いカレーに鰻屋さんの隠し味が加わった感じだ。
カツも完成度高し
カツの方も頂いてみましょう。
カツは適度な厚さで、肉喰ってる感をギリギリ感じられる絶妙のバランスの柔らかさ。
おおぅ、こりゃあ良い肉だな!
とんかつ定食やかつ丼など、食べ方を変えてもそのポテンシャルを充分に発揮できるだろう。
切り分けてある大きさもカツカレーとして食べやすい。
しっとりしてこれまた適度な厚さの衣は粘度高めのカレーとよく絡んで交わってふんにゃり。
この衣がまた美味いんだな。
甘い&深い&スパイシーなカレーに最適のカツ、それぞれの完成度と相互シンクロ率は非常に高いぞ。
実に素晴らしいです。
福神漬は真っ赤
そして真っ赤な福神漬が彩りを添える。
うん、わかっていらっしゃいます。
ふぅぅ、ご馳走様でした。
いや~、美味かった!
大満足です。
そしてご飯の量もしっかりあったため、とても満腹でもあります。
それにしてもカレーもカツも良い出来だったな。
ノーマルの美味しいカレーにちょっと隠し味が入っている感じもあり、まるで違う別の食べ物でもある感じ。
う~ん、言葉にするのは難しいな。
食べなきゃわからないし、食べればわかる。
とにかくダニエル・カツカレンコの脳内カツカレーランキングに変動ありであります。
ちなみに駐車場に入るのも出るのも大変なのでその点は注意が必要です。
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