世の中には「スタミナ」と名のつくメニューが数多くある。
大抵は肉を独自のタレで焼いたものだ。
それは美味しい、美味しいことは認める。
でもなんでそれがスタミナなんだ？
特にスタミナがつくって訳じゃないよな？
それがちょっと不満だ。
熊谷市三ケ尻：竹(キッチンばんぶぅ)
やってきたのは熊谷市三ケ尻、自衛隊前の通りと御稜威ケ原通りが交差するあたりにある「竹(キッチンばんぶぅ)」です。
一見して何屋だかわからないかな？
でも「きっちん」となってるし、昼に営業中の旗が立ってるんだからランチをやってるんだろう。
駐車場
うん、各種定食と麺類をやってるみたいだ。
入ってみよう。
ちなみに隣のミニストップに駐車可能。
メニュー
中に入ってメニューをチェック。
どれにするかなぁ？
定食はもつ煮、豚キムチ、唐揚げ、スタミナ肉丼、豚マヨか、どれもご飯が進んで美味しそうだぞ。
ご飯大盛り無料の言葉に心が躍るぜ。
ラーメンのセットもあるな。
更に単品ものを組み合わせればオリジナル定食も可能だ。
スタミナ肉丼定食
今回は「スタミナ肉丼定食」をチョイス。
もちろんご飯大盛りコールも忘れない。
丼にどばっと盛られた豚肉。
焼きたての肉と熱々のご飯による湯気でメガネが曇る。
さらにこれが発するジャンクでパワフルな香りがたまらない！
サラダ
それにたっぷりのサラダ。
味噌汁
味噌汁も。
冷奴＆漬物
冷奴に漬物も。
スタミナの意味とは？
さあ頂きましょう。
むはっっっっっ！！！
ひとくち食べただけで思い知らされる「スタミナ」の意味！
強烈なショウガ＆ニンニクのタレで炒められた豚バラの味がエキスが口の中で暴れまわる。
その高すぎる攻撃力により一撃で身体に火がつく！
これですよこれ、「馬鹿野郎！スタミナってんのはこういうことだ！」とぶちかまされている感じだ。
それでいて不快感はなし
肉の焼き具合もご飯の炊き具合もバッチリ。
美味い！
強烈！
美味い！
強烈！
これならいくらでもイケるぜ！
この思い切りパワフルな味、しかしありがちな不快感や不純物感がないのは素晴らしい。
突き抜けた味
食べ物において「ジャンク」という言葉には2種類の意味がある。
本来の意味は、単に食感や満腹感を目的とする栄養も健康も考えていない食べ物のことだ。
これは褒め言葉じゃあない。
そしてもうひとつ、「純粋にして強烈、ガツンとインパクトの有る、常識を突き抜けた味」という意味もある。
もちろんこのスタミナ肉丼は後者の意味だ。
ふうう、ご馳走様でした。
いや～、ガッツリ満腹、しっかり満足、そして素晴らしく強烈でした。
誇張ではなく、ショウガとニンニクの滋養強壮効果で身体が燃えているよ。
スタミナ！
スタミナ！
これに単品の生卵やキムチを加えた日には大変なことになりそうだ。
むふぅ、こうなれば他のメニューも期待が高まりますな。
ちなみに夜は居酒屋のようです。
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