熊谷市星川1丁目「鳥金商店」の鳥金自慢のローストチキン

いつの間にか2月になりました。
てっ、もう2月！？
もう1年の1/12が終わってしまったかと思うと唖然としてしまいますな・・・

で、今年の個人的テーマは「鳥もも一本」であります。
1年で何本食べられるかな？

今回やってきたのは熊谷市内、星川沿いの鶏肉専門店「鳥金」です。
街中は車で来るのは難しいのでなかなか来る機会がないのが残念なんだけど、今回は別の用事の途中にフラフラ歩いてやって来ました。

鶏肉専門店なんだから鳥モモ一本あるよな？と恐る恐る品札をチェック。
おっ、ローストチキンがある！
しかも「鳥金自慢の」って書いてあるじゃないか。
いいねぇ、いいねぇ、それでいこう！

ちょうど焼き上がりのがあったので1本ゲット。
そのまま星川のベンチに座って食べちゃおうじゃないか。
ビバ、買い食い！

さあ、これが鳥金自慢のローストチキンです。
鳥モモ一本を甘辛の照り焼きにしたもので、その名の通り、揚げではなく焼き。
こういうのってクリスマスにしか食べる機会がないよね。
ウチじゃあクリスマスにだって食べないから、そうなると全然食べる機会がないってことだ。

でもいつものクリスマスの鳥モモのようにクドくは無い。
柔らかくもしっかり歯を押し返す鶏肉、にじみ出る凝縮された美味肉汁、そしてそれらをサポートするタレ。
あくまで主役は鶏肉だ。
揚げとは違った美味さは油ではなく脂で醸しだされている。

んんん～、この照り、この香り！
画像を見ただけであの香りが鼻の奥に蘇ってくるよ。

そしてしっとり柔らかい鶏肉に封じ込められた肉汁と旨味が思いっきり口の中で暴れまわる。
かぁぁ、こりゃべらぼうに美味いな！
齧り付く度に豊かな幸せを感じるよ。
これがあればネロとパトラッシュはハッピーエンドだったに違いない。

ご馳走様でした。
美味かった。
実に美味かった。
実に実に美味かった。
あの時、星川沿いで一人座ってこれを食べている私を見た人は「あの人はなんて幸せそうな顔をしているんだろう」と羨んだに違いない。
そして出来立てをすぐ食べられたのも良かったね。
こりゃあ1本じゃ足りないよなぁ。
うん、今度来たら2本買って食べよう。