昨日のネタは行田のパン屋さん「ボンズ」のパンでした。
昔ながらの惣菜パンや菓子パンは私の心にどストライク、たっぷり堪能させていただきました。
今日はその続きを行ってみましょう。
といっても時系列ではこっちが先。
JR行田駅の南口、ここは駅前にもかかわらず思いっきり住宅街。
籠原に似ています。
そしてやって来たのはその一角にあるにある洋菓子屋さん「ボンズ洋菓子店」です。
その名の通り、こちらはパンは売ってなくて洋菓子だけ。
ショーウィンドーにはケーキがずらりと並びます。
なんだかケーキは懐かしい感じの形だよね。
とりあえず2つほど買ってここで食べちゃおう。
ネットケーキ
バウムクーヘンの生地にラムレーズンとナッツを混ぜ込んだ「ネットケーキ」を頂きます。
その構成上、パサパサでさぞかし口の中の水分を持っていかれるかと覚悟して齧ってみると・・・
おおう、思いがけない芳醇なしっとりさでビックリ。
ずっしり濃厚だけど食べると全然重くない。
こりゃあ満足度満腹度共に高いな。
ベイクドチーズケーキ
そしてベイクドチーズケーキも。
「ボンズといえばベイクドチーズケーキ」ということで、まずは食べてみます。
なにぃ！？
これがベイクドだと！？
ベイクドチーズケーキといえば密度が高くてコッテリと濃厚なチーズの風味を味わうものというイメージ。
でもこれは柔らかくてフワフワ、口の中で優しく溶けていく、まるでスフレチーズケーキのような感じ。
それでいてしっとりとしていて適度な密度、絶妙なバランスにして過剰な重さはなく、でも満足度はまったく不足せず、更に後味は良く、さっぱり美味しいチーズケーキだ。
等身大にしてどこまでも広がるこの美味さは評判通りのもの。
いいなこれ、すごく気に入ったよ。
次は絶対にホールで買おう。
それにしてもこれがベイクド？
どう考えてもこれがスフレじゃないの？
それともスフレはこれより柔らかいのか？
スフレチーズケーキ
ということで、その真偽を確かめるべく3日後にまた買いに来ちゃいました。
まずはベイクドとの違いを確かめるためにスフレの方を頂きます。
ん、やっぱりベイクドよりも軽いな。
ベイクドだけ食べると「スフレっぽいな」と思うけど、食べ比べてみると違う。
うんうん、こりゃ確かに全然違うよ。
これは好みが分かれるかな？
ちなみにベイクド240円に対してスフレは160円。
価格の差は密度の差かな。
プリン
四角い容器に入ったプリン。
クリームとマスカットが乗ります。
このプリンがまた独特なもので、何と言ったら良いかな、「プリン味のゼリー」みたいな感じ？
ゼリー並みのプルプルさはなんとも不思議な食感だ。
通常のプリンをイメージして食べると全然別物だけど、ピンポイントでハマってしまうジャンクさがあるかもしれない。
生ロール
いちごが載った生クリームのケーキ。
要するにイチゴショート・・・と思ったらイチゴショートは別にあるのね。
生クリームはこれも独特な感じ。
普通の生クリームっぽくないし、バタークリームとも違うし、なんとも表現が難しいところ。
「おおっ、美味い！」って感じじゃないけど、「お、美味い(笑)」って感じ。
ん～、やっぱり難しいな。
そして何と言っても160円という安さ！
ラムショコラ
人気No2の品。
ラムレーズンとチョコクリームとスポンジをチョコでコーティングしたもの。
素朴ながらも濃厚にして重厚、しっとりとずっしりとチョコチョコ。
これ一個でオヤツは充分って感じだ。
そしてもちろんベイクドチーズケーキも再びゲット。
んんん～、んまい。
すっかりハマってしまいました。
ふう、ご馳走様でした。
いや～、何度も言うけどベイクドチーズケーキはいいな！
味といい、食感と良い、大きさと良い、値段といい、文句無しの逸品です。
それにしても値段が安いな、ここは。
ホント、安すぎるよ。
2回目に行った時は7個のケーキを買ったんだけど、合計で1200円よ？
「昭和かよ！」と思ったけど、昭和でもこんなに安くなかったんじゃないかな？
和菓子並みに気楽に食べられるお値段の洋菓子とは驚愕であります。
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