今日はみんな大好き、最近では他県でも知名度がちょっと上がっているという「山田うどん」だよ。
カカシのマークでロードサイドを席巻しているやまうの、しかも超レアメニューネタだ。
やってきたのは熊谷407号バイパス沿いの「山田うどん 熊谷407号バイパス店」だ。
山田うどんはWebサイトで確認した所、
埼玉89店舗
東京20店舗
神奈川10店舗
千葉12店舗
群馬16店舗
茨城16店舗
栃木8店舗
と、計171店舗ある。
意外と他県でも展開してるんだね。
そしてその全171店舗中、わずか10店のみで提供されているという超レアなメニューがある。
それがこの「うどん屋さんのパスタ」だ！
聞いただけで「やる前から結果がわかっているけど・・・でもその開拓者精神(フロンティアスピリット)、キライじゃないぜ！」と言う感じ。
店内に入ってメニューチェック。
お昼時とあって店内には多数のお客さんがいるが、もちろん誰もパスタなんて頼んでない。
ナポリタン、いや、ここはあえて「ナポリたん」と萌え名で呼ばせてもらおう。
ナポリたん好きのナポリティストを自称する私、他のメニューを検討するなどの邪念はまったくない。
誰もがうどんかそばか定食を頼んでいる中、声高らかに「ナポリたん！」とオーダーする。
即席で作ってみた「ナポリたん」
http://twittericonmaker.com/
さあ、来ました来ました。
山田うどんのナポリたん！
フォークとスプーン、タバスコと粉チーズも付いてくる。
山田うどんでナポリたんを食べられるとは！
明らかに雰囲気に合わないけど全然気にしない。
うどんや蕎麦の汁の香りが漂う店内に、明らかに異質なトマトケチャップの香り！
「世の中の常識に風穴をぶち開けてやったぜ感」がPCM音源でピコンピコンと伝わってくる気がする。
麺は平べったいタイプ。
パスタ的にはタリアテッレと言うべきなんだろうけど、頭に浮かぶのはやっぱり「きしめん？」という思い。
フォークよりも箸の方が似合うパスタだ。
ケチャップ多めのそこそこ甘め、酸味は抑え気味。
クセがなく万人受けする王道のナポリたんだね。
メニューを見ただけでなんとなく味は想像できると思うけど、まさしくその味だ。
意外にも厚いベーコンがゴロゴロ入っているのはご機嫌だ。
食感はいつもの山田うどんのうどんじゃない。
かといってパスタでもない。
モチモチ度はうどんとパスタの中間点あたり、山田うどん以上、普通のパスタ以下だね。
なんとも表現しづらい食感だけど、一番近いのは生パスタっぽいイメージかな。
たっぷり粉チーズをかけて頂こう。
やっぱりナポリたんには粉チーズだよね。
キャンペーン中ということで餃子もつけちゃった
ナポリたんと餃子のシュールな組み合わせは人生初だ。
ナポリたん、粉チーズ、タバスコ、餃子、ラー油で舌の上は混沌としている。
山田うどんに来て、私のためだけにこれだけ調味料が出してくれるのは申し訳ない気分だ。
ナポリたんと餃子をニヤニヤしながら食べていく。
結局これはナポリタン味のうどんだ。
そしてこれはこれで悪くない、悪くないぞぉ！
ご馳走様でした。
果たして山田うどんでパスタを食べようと思うお客さんがどれくらいいるか疑問だけど、少なくとも私的には「アリ！」だ。
なお、パスタは「ナポリ」以外にも「明太子」「カルボ」「トマトソース」の4種類があるぞ。
なお、冒頭に書いたとおり、パスタはかなりのレアメニューなので熊谷周辺で食べられるのはここだけ！
「山田うどんでナポリたん食べたぜ！」と言えば驚かれる＆羨ましがられる＆ホントかよ？って目で見られること間違いなしだ！
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