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JR熊谷駅内「あずみ」のかき揚げ天そば(コロッケ追加)

熊谷のグルメ

さて120年に一度の大雪の後の週明けとなりました。
ようやく高崎線が動き出したけど、幹線道路はまだまだダメっぽいですね。
生活道路はちゃんと雪かきをしている所はいい感じだけど、やってない所は全然ダメ。
昨日今日の気温である程度溶けるとは思うけど、水木はまた雪か・・・
こりゃあ、当分クルマには乗らないほうがいいな。


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では前回の雪の日の話といこう。
あの時は「うぉぉぉ~、スゲェ積もったな!」なんて思ったけど、今見ると全然そうでもないな(笑)
さすがに大雪では仕事にならないから、ヤケになって電車に乗って熊谷まで行ったんだよね。
ある雪の日の日記




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熊谷の街中を歩いたんだけどさすがに寒くてね。
電車が来るまでにちょっと時間があったから熊谷駅内の立ち食いそば屋さん「あずみ」に入ってみた。
まあ、店内には椅子もあるため厳密には「立ちそば」じゃないかもしれないけどね。


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メニューはこれ。
おお、「牛すきと春菊天そば」なんていい感じだなぁ。
セットものも捨てがたい。
しかし時間は16時あたり、ここでガッツリ食べると夕食が食べられなくなっちゃう。
ここはさらっと「かき揚げ天そば」をすすって行くことにしよう。


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店内の券売機で食券を購入して受付に提出しよう。
今日この時間は流石にそれほどお客さんは居なかったけど、混雑している時は券売機の前で悩んでいる時間はない。
外でバシッと注文するものを決め、小銭をしっかり用意し、券売機の前では極力タイムロスをしないようにするのが暗黙の掟だ。


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さあ、あっという間に出来たぞ。
うひ~、立ちそばなんて久しぶりだ!
かきあげ天にコロッケも付けるという強気のオーダーだぜ。
本当はちくわ天も付けたかったけど、それだと500円を超えちゃうからちょっと弱気になったけどね。


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まずは速攻でそばをすする。
ふがふがの蕎麦!
蕎麦屋で食べる手打ち蕎麦なんかとは別次元のこの食感、これぞ立ちそばだよなぁ!
コシなんてものはハナから欲してないぜ!


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そうこうしているうちにコロッケに汁が染みていく。
こういうコロッケは汁が染みている部分「リキッド・コロッケ」染みていない部分「ソリッド・コロッケ」では全く味わいが違う。
モタモタしているとコロッケは全部水没してリキッドになってしまうため、ソリッド部分を味わうには迅速な行動が必要だ。
なお、この時点ではその中間点である「ソリダス・コロッケ」と言える。


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でもまあ、立ちそばのコロッケといったらやっぱり汁が染みたリキッドのほうが美味しいよね。
ホロリと崩れていくコロッケを慎重に箸ですくい、口の中に放り込む。
タップリと汁を吸った衣とじゃがいもは新雪のようにふわっと溶けていく。
思わず心のなかで「リキッドォォォォ!!」と叫んじゃう。
いつもはコロッケはソースで食べるけど、こういう食べ方も美味いよね。


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おっと、かき揚げちゃんも忘れちゃいけない。
放置されたかき揚げはコロッケより狂暴だ!


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これこれ、このかき揚げの身と油が溶け出して汁に混じる頃が真骨頂!
さっぱりした麺汁がこってりしてきてジャンク度が上がるぜ!
バラバラになって食べづらくなっちゃうけど、そんなことは気にしない気にしない。



はふっ、ご馳走様でした。
注文して1分以内に出てきて、ゆっくり食べても5分。
これで身も心も温かだ。
いやぁ、久しぶりに立ちそばを堪能したな。
クルマばかりで電車にのる機会が殆ど無い私にとって貴重な体験だったね。
それにリキッド・コロッケの美味さと来たら!
「脇役でもストーリーを変えることはできる」と言うセリフの意味をしみじみと噛み締めた雪の日でした。


     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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