狩りと刈りと穫りは違うよね。
狩りというからには狩る者と狩られる者、その命のやりとりがなければいけない。
ヤるかヤラれるか、時には狩る者と狩られる者の立場が逆転することもあるだろう。
それなのにイチゴやブドウなどを相手に「狩り」とは大げさすぎないか?
ということで?私は「○○狩り」は未体験なのであります。
そんな事を思いつつ長瀞福島農園にイチゴ狩りのためにやってまいりました。
秩父郡皆野町下田野の「ピッツェリア ブランディオ」でピッツァを食べて満腹になった直後のイチゴ狩りは無謀か否か?
やって来たのは午後1時。
営業時間内ではあるものの、食べられるイチゴがない場合は入れないとのこと。
入場料は30分で1500円。
でもまあ、よく考えるとイチゴを1500円分も食べられるか?
普通に売っているパックを3つ食べて1500円位だと考えると、なかなか一人で食べられる量じゃあない。
てことはこれ、元を取るにはいくつ食べなきゃいけないんだ?
そんなことを考えながら1500円を払ってビニールハウスへGo。
なお、練乳のチューブが200円で別売りだ。
ここにあるイチゴは3種類。
まずはやよいひめ。
群馬出身のイチゴだね。
粒が大きく、甘味と酸味のバランスがいいのが特徴。
続いて紅ほっぺ。
静岡出身でサイズ・甘味・酸味ともに大きいのが特徴。
3つ目は章姫(あきひめ)。
これも静岡出身で、他のよりも細長い形が特徴。
柔らかくて甘みが強いイチゴです。
それじゃあ頂きましょう。
とりあえず目の前にあった赤い粒を採って口の中に放り込む。
その瞬間、さっきまで頭にあった「元が取れるかなぁ?」は見事に消えた!
目の前にたわわに実った赤い果実、それを千切っては喰い千切っては喰いのカタルシス!
こいつは筆舌に尽くし難い!
まさにスィートパラダイス、脳は赤い悪魔に侵食されてトリップ状態!
食べ放題における幸福的思考は「元が取れるか」ではなく「どれだけ楽しめるか」である。
私としたことが、基本中の基本であるこの考えを忘れていたのは慚愧に堪えないところ。
その思いが脳裏に閃いた瞬間、紅い天国は一層に輝きを増した!
もうそれぞれの特徴など気にする必要も余裕もない!
とにかく赤い粒をサーチ&イート、サーチ&イート、サーチ&イート!
うん、やっぱり大きいのが美味しいね。
小さいのももちろん美味しいんだけど、ジューシーさが違うよ。
喰って喰って喰いまくって、わずか10分でリタイヤ。
これ以上食べると帰れなくなるってところまで食べたよ。
それでも3パック分は食べたかな?
ああ、直前にピザ一枚食べてなければもっと・・・
お店の方に出していただいたお茶とお新香が有難い。
なお、パック売もしています。
いや~、イチゴ狩りは初めての体験でした。
楽しかったな!
これは値段以上にぶっ飛べるぜ!
完熟っていう感じのはそれほど多くなかったのは既に前のお客さんに食べられた後だったかな?
私達のあとから来たお客さんは入れなかったから、ホントにギリギリだったんだね。
こういうのは開園直後に来るのがいいのかもね。
よし、今度イチゴ狩りに行くときはベストの時間とコンディションで臨もう!
この時期、色々な所でやってるもんね。
あ、狩りと刈りと穫りの違いはもうどうでもいいっす(笑)
マイナー錬の記事はこちらで。
カゴハラネットCC:1月のマイナー錬:新年獣錬 その1
https://cycle.kagohara.net/2014/01/17211.htm
カゴハラネットCC:1月のマイナー錬:新年獣錬 その2
https://cycle.kagohara.net/2014/01/17231.htm
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