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第6回深谷市産業祭:エヌ・ワン・グランプリ2011で食べてきた

埼玉のイベント・スポット

今日明日は第6回深谷市産業祭が開催されています。
今年の開催場所はいつものビッグタートルではなく中山道
昨日とは打って変わって見事な小春日和のなか、行ってまいりました。


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色々なイベントがある中、私のお目当ては去年も行った「麺類最強大決戦」であるエヌ・ワン・グランプリ2011
去年の記事は以下のとおり。
第5回深谷市産業祭:エヌ・ワン・グランプリ2010で食べてきた その1(2010-11-21)


第5回深谷市産業祭:エヌ・ワン・グランプリ2010で食べてきた その2(2010-11-21)
第5回深谷市産業祭:エヌ・ワン・グランプリ2010で食べてきた その2
さて、エヌ・ワン・グランプリの続きです。 4杯目、行ってみよう。



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会場に行くとかなりの人だかりで、思い思いの麺を食べています。
こりゃあ早く食べないと売り切れちゃうぞ。
それじゃあ順番に見ていこう。


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まずは1番、本庄の「つみっこ」から。
「つみっこ」とは本庄の方言で「掴み取る」の意味。
その名の通り、小麦粉を練ったものを掴み取って野菜たっぷり汁に入れたこの食べ物、要するに「すいとん」だ。


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2番は前橋から来た「まえばしtonton汁」です。
群馬だし派手な店構えだからパスタかと思ったぜ。
群馬県産の豚肉と豊富な野菜を使い、バターなどを使ってちょっぴり洋食風でもある。
「豚汁」でも「けんちん汁」でもないこの「まえばしtonton汁」、前橋では学校給食の定番でもあるとか。


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3番、同じく群馬は伊勢崎から来た「おっきりこみ」
山梨の「ほうとう」と同じような食べ物。
ほうとうは味噌ベースだが、こちらは醤油ベース。
ちなみに北毛や西毛では味噌ベースの汁が多いけど、東毛では醤油ベースが多いらしい。


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4番手は山梨の「よっちゃばれほうとう鍋」ときた。
小麦文化の王道である「ほうとう」が今年もやってきた。
「よっちゃばれ」とは「集まって」という意味の山梨の方言。


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5番目は熊谷から「熊谷ホルどん」だ。
全国有数の小麦の産地である熊谷のうどんに、これまた熊谷名物であるホルモン焼きが合体。
近年売出し中のニューフェイスだ。
なお、全11種の中で唯一の汁なしタイプだ。


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6番、本庄「カルビうどん」
豚カルビを使用した真っ赤なうどん。
辛そうで辛くないけどちょっとだけ辛いこのうどん、去年食べたらとろっとろの豚カルビが非常に美味だったっけ。


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7番は羽生からやってきた「モロヘイヤうどん」です。
羽生産のモロヘイヤを練り込んだうどん、なんだか健康には良さそうだ。


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8番、有名な佐野の「佐野ラーメン」
有名すぎて説明はいらないであろう。
ダントツで大行列だったこのお店、待ってる人は何分並んでるんだ?


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9番は館林の「分福茶釜のかれーつけかま玉うどん」です。
おお、N-1GPにカレーうどんが来るようになったかぁ!
館林で行われた麺-1グランプリで準優勝したというこのうどん、こりゃあ期待せねばなるまい。


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10番はペルーの「インカのめぐみ」だ。
ペルーとは言いながらも実際は深谷。
全出品の中でダントツで異色なこの「インカのめぐみ」、ペルーの民族料理だそうだ。
去年食べた感想は「さっぱりした塩ラーメン」でした。
ちなみに深谷に定住している外国人はペルー人らしい。


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11番目、トリを飾るのは地元深谷「武州煮ぼうとう」です。
N-1GPを現在6連覇中の絶対王者、ディフェンディングチャンピオンの「武州煮ぼうとう」、日本各地のB級グルメイベントでも好成績を残しているぞ。
季節や気候や開催場所を考慮して、その都度味付けを微妙に変えているそうです。




去年は7種類の出品でそれぞれ1杯200円で少量だったため、なんとか1日で全部食べることが出来ました。
しかし今年は1杯300円になった上に11種類も出品しているため、量的にとても1日で全部制覇するのはとても無理。
そこでいくつか目についたものを食べてみました。


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まずは本庄の「つみっこ」から。
これ、良く聞くけど初めて食べるんだよね。
要するに「すいとん」なんだけど、その素朴な味が何とも言えずイイ。
すいとんってたまに家でも作ってくれたっけ。
まあ、こんなに美味しくなかったけどね。


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続いて伊勢崎の「おっきりこみ」でいくか。
うは、こりゃあ幅広の麺だね。
その上キンピラが載ってるのか。
うどんにキンピラって群馬や埼玉北部では定番だよね。
他の地域でもそうなのかな?
味の方は安定してて美味。


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次は「武州煮ぼうとう」でいこう。
イベントでしか食べられないコレはやはり欠かせない。
うーん、相変わらず美味しいねぇ。
他の店が懸命に呼び込みを続けている中で完売直前でした。
私が行ったときには最後の4杯しかない状態。
いや~、危ないところでした。
場所的には一番不利っぽいんだけど、さすがに人気は抜群だ。


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さて、前橋の「まえばしtonton汁」も食べてみよう。
縦長のコップを2枚重ねというスタイルは珍しい。
具だくさんの豚汁だが、赤味噌やバターが入っているためか、普通の豚汁というわけじゃない。
なるほど、こういう味付けもありか。
でもこれ、麺じゃなくね?
と思ってたら、底のほうにすいとん状の小麦団子が2個だけ入ってた。
まあ一応、N-1の資格ありだな(笑)


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胃袋的にはそろそろ限界か?
最後に食べるのは「分福茶釜のかれーつけかま玉うどん」にしよう。
温泉卵を釜揚げうどんに混ぜ、カレー汁にをつけて食べるのか。
おお、うどんはモチモチ、カレーはまろやかで美味いぞ。
比較的高い気温で煮込み系の麺類が多い中、これはポイント高いな。


ふいい、お腹いっぱいですなぁ。
本当は全部食べたいんだけど、とても無理そうだ。
食べ終わったら投票券を持って本部に行こう。
美味しかった品に投票するのだ。
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投票券はスクラッチくじにもなっていて、運が良ければ豪華景品が当たっちゃうぞ。
私は深谷オリジナル超豪華セレブ専用ポケットティッシュを5個も当てたぜ。
なお、投票券がもらえるのは各店先着300名様だ。



出品されている全11種類の紹介は以下でチェックできるぞ。
http://www.fukaya-ta.com/fukaya/wp-content/uploads/2011/10/N-1.pdf



さて、それじゃあ産業祭の他の催しも見てまわろうかな。
コレ以外にもまだまだ面白そうなもの、美味しそうなものはたくさんあったよ。
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なお、中山道周辺以外でもイベントをやっているので、以下のサイトでしっかり把握せよ。
チラシなんかも印刷できるので、事前に用意していくと便利だよ。
     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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