1ヶ月ちょっと前に日本の一部を熱狂させた小惑星探査機「はやぶさ」ですが、回収されたカプセルなどの一般公開をやっています。
距離にして約45億km、時間にして7年余りの長い長い旅を終えて還ってきたカプセル、是非ともこの目で見たいものです。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成22年6月14日に回収したカプセルの一部などを以下の施設で展示することといたしましたので、お知らせいたします。
現段階での展示予定は以下のとおりです。
日時 : 7月30日(金)、31日(土) 9時30分~17時00分
場所 : 相模原市立博物館(神奈川県相模原市中央区高根3-1-15)
展示物 : 前面ヒートシールド、背面ヒートシールド(※1)、その他、カプセル関係物品
日時 : 8月2日(月)~6日(金) 10時00分~17時00分
場所 : JAXA筑波宇宙センター(茨城県つくば市千現2-1-1)
展示物 : 前面ヒートシールド、背面ヒートシールド(8月2日、3日のみ)、その他、カプセル関係物品
日時 : 8月15日(日)~19日(木)
場所 : 丸の内オアゾ1階「○○広場(おおひろば)」(東京都千代田区丸の内1-6-4)
展示物 : 前面ヒートシールド、背面ヒートシールド(8月15日、16日のみ)、その他、カプセル関係物品
※すべての展示において展示期間や展示物は変更される場合があります。
※丸の内オアゾでの開催時間につきましては、決まり次第、JAXAホームページにてお知らせいたします。
(※1) ヒートシールド:カプセル本体を保護する断熱材
http://www.jaxa.jp/press/2010/07/20100708_hayabusa_j.html
はやぶさのツイッター
http://twitter.com/Hayabusa_JAXA
筑波か丸の内、籠原からなら行ける距離だな。
けど・・・なんとも開催期間が短い!
現在のところ、筑波では今日から5日間、丸の内でやはり5日間の展示予定です。
背面ヒートシールドにいたっては2日間のみの展示!
今回の展示物はそのものが高度な機密ですので、他所への技術漏洩の危険性があります。
その中でも展示期間が短い背面ヒートシールドはトップシークレットらしいです。
ですから展示期間は短いし、撮影ももちろんダメなようです。
それと予算削減の影響もあるのかな?
ちなみに7月30,31日に展示された相模原市立博物館では開館前に約2100人の行列ができたようです。
最終的には2日間で30000人超え、最大待ち時間は4時間で展示物を見れたのは2分半だけ。
厳しいものですが、ここで見なければ今後いつ見られるのかわからないとなれば行くしか無いって気になります。
今日から展示の筑波での見学者の皆さんは炎天下で行列を作ることになる可能性があります。
そのためにはやぶさ並の装備を用意して行きましょう。
輻射シールド(通称:傘)、気化冷却器(通称:濡れタオル)、携帯型冷却剤(通称:水)などがおすすめです。
何年も後になれば常時展示されるかもしれませんが・・・それまで待てんぞ!
行きたいなぁ・・・行けるかなぁ・・・・
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