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映画「傘」見ました

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【あらすじ】
農家の息子・雨宮晴と、近所のミス深谷・福永真美。同い年で、幼馴染の二人はいつもなんだかんだと一緒にいるが、全く進展がない。
晴は駅で立ち止まる。
真美がポスターになっていた。
たすきがけの着物にネギを持って、化粧をして笑っている…。
家の畑仕事にはワレカンセズの晴。何故か晴の代わりに真美が手伝う。
毎日ダボダボの作業服を身にまとい、畑仕事をする真美。
そんな真美を遠くから見ている晴。
いつもの風景がそこにはあった…。
突然、真美が東京に行くかもしれないと言い出す。
このときはまだ、晴は本当のことを知らなかった。
そして、これから起きることも…。




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今、深谷シネマで上映中の映画「傘」を見てきました。
この映画は深谷が舞台で、深谷・熊谷・本庄で撮影された、地元の映画です。
見慣れた風景のなかでストーリーが繰り広げられ、なんだか不思議な気分でした。


物語は高校生の幼馴染の男女が中心の爽やかな青春ストーリーです。
爽やかでじれったく、思わず「甘酸っぺぇ~」と言いたくなっちゃいます。
バイオレンス無し、アクション無し、悪人いない、ドロドロもギスギスも無し。
安心して地元を堪能してください。


この映画の監督は深谷出身のたかひろや氏。
まだ20代の若い監督さんです。
「若い監督」「舞台が深谷」ということで、正直言ってまったく期待しないで見に行きました。


しかし、期待は裏切られました。
面白かったです。
約90分とちょうどいい長さ、見慣れた風景。
派手なシーンは無いけれどほのぼの進むストーリー、深谷にいてもおかしくないと思えるほどハマった役者さんたち。
ほのぼのの中に、ちょっとだけドキドキハラハラもあり。
芸術的な作品ではないけれど、じんわりくるTVドラマみたいな映画。
ストーリー展開や台詞回し、カメラアングルも非常に落ち着いていて、とても若手監督とは思えません。
良く言えば「まとまっている」、悪く言えば「無難」って感じです。
映画は誰にでも理解できる単純なもので、絶対にハッピーエンドが良いと思う私にはちょうど良い作品でした。


来年の1/10までと、2/1~14の期間、深谷シネマで上映していますので、興味がある方はご覧になってください。
熊谷のシネティアラ21でも上映予定だそうです。
DVD化は可能性低そうなので、今見ておかないと後では見れないかも。


それにしても「おっぺする」とかには笑わせてもらいました。
これって全国でやった場合、どこらへんまで通用するんだろ?
それと、桜先生、アイスもらったらすぐに食べないと溶けちゃいますよ(笑)

     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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