閉店しました
いつも気になっていました。
「カレー南蛮の”南蛮”ってなんだ?カレーうどんと違うのか?」
南蛮といえば「南蛮渡来のカステイラ」、カレーうどんはポルトガル生まれなのか?
「鴨南蛮」ってのもあるけど、それもポルトガル!?
なんだか変だぞ。
さっそく調べてみました。
だし汁にカレー粉を加えてカレー風味にしたものか、だし汁で延ばした和風カレーをつゆとして用いたうどんである。麺が蕎麦に変わると「カレー南蛮」になる。ただし最近では「カレー南蛮うどん」「カレー南蛮そば」の両方をメニューに加える店もあり、前者つまりカレーうどんと同じものを「カレー南蛮」と称する例も出てきた。
カレー南蛮の「南蛮」は唐辛子のことではなく「なんば」が転じたもので、ネギ(長ネギ)のことを指し(「鴨南蛮」「かしわ南蛮」に同じ)、元来は大阪・難波の近くで採れた長ネギを指した。現在でも「鴨なんば」「カレーなんば」など、「なんば」の名称を用いている店もある。長ネギではなく玉ねぎを使ったものをカレーうどんと区別する店もある。
なるほど、「なんば」が「南蛮」になったわけですね。
「南蛮渡来のカレー味」と言うわけじゃないようです。
見分けるポイントはねぎの種類。
長ネギなら「カレー南蛮」、たまねぎなら「カレーうどん」でよさそうです。
話が長くなりましたが、熊谷市拾六間「大むら」でカレー南蛮うどんを食べました。
ここは見た目は古いうどん・蕎麦のお店です。
でもメニューを見るとバラエティに富んで、なかなか注文が決まらないところです。
・うどん、そば 約25種類
・丼・ご飯物 約15種類
・定食 約10種類
・ラーメン類 約8種類
・その他一品料理多数
「うどん・そば」と「ラーメン」が出るお店と言うのも珍しい気がします。
鍋焼きうどんとカツカレー、それにチャーシューメンなんて注文ができちゃいます。
すごい組み合わせだ。
今回はカレー南蛮うどん750円を注文。
他のお店ではもっと黄色が強いものが多いのですが、ここのカレー南蛮は見た目はちょっと色がくすんでいます。
ちゃんと長ネギが入ってますね。
付け合せに長ねぎの刻んだものと大根おろしが少々。
大根おろしとは珍しい。
味のほうは醤油の味が強い感じ。
だし汁の割合が大目なのでしょう。
あまりカレーの強さは感じられません。
うどんは太くも細くも無く、硬くも柔らかくも無く、普通のおうどんです。
なんだかんだ言ってもカレー南蛮、食べているうちに頭から汗が拭き出ます。
カレー南蛮は熱いし、汁がはねるしで、食べるのに苦労しますね。
結局食べ終わるころにはいつもどおり汗だくになっている私でした。
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