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熊谷市籠原南8丁目「昇竜軒」の肉爆ラーメンとジャイアント餃子

籠原のグルメ


いよいよ4月、桜も満開が近く・・・って今日は寒いな!
今週末の花見は無理かな。
それでもやっぱり春は春、ワクワクウキウキしちゃうよね。
ここは例年通り、ガッツリ食べて春を祝おうじゃないか。



熊谷市籠原南8丁目「昇竜軒」


やって来たのは熊谷市籠原南8丁目にある中華料理屋さん「昇竜軒」です。
知る人ぞ知る老舗の名店、一見さんはなかなか入れる雰囲気じゃあない。
それどころか店を見つけるのも無理。
なお、タイ支店として「タイガーアッパーカッ店」があるとか。


メニュー


入店してメニューをチェック。
麺類、定食類、ご飯類がいろいろ。
値段はどれも昔ながらの価格で非常に安めです。
そして色々と珍しいメニューがちらほら。


肉爆ラーメンとジャイアント餃子


今回注文したのは「肉爆ラーメン」「ジャイアント餃子」です。
どっちもすごい名前だな!




肉爆ラーメンはこの店の最高値品。
450円のラーメンから始まるメニューの中で唯一4桁円、圧倒的に飛び抜けた存在。
その名の通り、肉・肉・肉のラーメンとなっています。
画像で見ると大きさがわからないけど、実物を見たら「うぉぉぉ~」ってなる存在感。



まずは麺から。
ノーマルな中太縮れ麺で固さはやや固め。
量はそれほどなく、この麺だけでは到底満腹には程遠い。
しかし何故少ないかはすぐに納得できるはず。


スープ


スープは白濁色の豚骨系。
旨味とジャンク度は同等あり。


肉!肉!肉!


そして主役はやっぱり肉。
丼上にはこの店名物の3種類の肉が散りばめられています。


チャイナベーコン


まずはこいつ、ボリュームたっぷりのベーコン状の豚バラ肉から。
端っこがカリッと焼いてあり、そこが香ばしくて非常に美味。
醤油系の味付けの炙りベーコンって感じ。
ギュッと詰まった旨味と滴る脂、食べごたえのある厚さと硬さで肉食獣大歓喜だ。

ラーメンにこんなのが乗ってるなんて見たこと無いぞ。
これでチャーハン作ったらさぞかし美味かろうな。


三枚肉チャーシュー


続いて三枚肉も。
普通っぽいチャーシュー、というかいわゆる煮豚。
赤身も脂身も同じくらいになるまで煮込まれてあります。
とろとろで甘辛な味付けでラーメンのスープと絡んでこれまた美味い。

これも厚めに切ってありボリュームはバッチリ。


モモ燻製


そしてモモ肉も。
モモ肉の燻製はギュッと締まっていて旨味はベーコン以上に凝縮されている。
食べ応えは固めだが満足度の高い噛み心地、そして噛む毎に溢れ出す赤身肉の旨味。
脂に勝てる赤身もある!って感じ。
単位重量あたりの旨味の凝縮度は随一だ。

こりゃあ作るのに手間がかかってそうだなぁ。
これも厚めに切ってあり、見た目以上に腹にたまる。




半熟煮玉子は1個分のってますが、ポジション的には箸休め。
メンマもいっぱいあるけどやっぱり箸休め。
それほど肉の存在感が凄い。
肉だけでハーフポンドはあるんじゃないか?
とにかく肉を食べるだけで顎は疲れて腹は満ちる。
麺が少なめのは納得だ。
「肉が乗っているラーメン」じゃなく、「ラーメン付きの肉」なんだな。



ジャイアント餃子


こちらはジャイアント餃子。
ジャンボでもビッグでもなくジャイアント!




デカイ!
重い!
1個でもお腹が膨れる大きさなのに5個もあるよ。
かじると肉汁と野菜汁が溢れ出る!
しっかり味付けされているため、酢だけで食べるの推奨。

そしてすぐに食べると火傷必至のため、慎重に食べよう。



ふう、ご馳走様でした。
いや~、喰った喰った、肉の喰い過ぎで顎が疲れた!
完全に肉が主食でラーメンがサブですね。
バラとモモはしっかり凝縮されていて食べ応えも旨味も素晴らしかった。
しかもこれ、大盛りにすると肉も麺もスープも器も倍増するらしい。
よし、来年は絶対に大盛りで行こう!
ただし残念ながらこのお店、4月1日のみ限定で開店ということ。
う~ん、大盛りは来年まで持ち越しだな。

     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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