世間様は参議院選挙、熊谷はうちわ祭りの2日目で盛り上がった平成25年7月21日、7月のマイナー錬は開催されました。
マイナー錬とは、複雑に入り組んだ近隣飲食店に鋭いメスを入れ、さまざまな味や謎や疑問を徹底的に究明し、そのうえ自転車の鍛錬までするという、「埼玉県北部!お薦めのマイナー飲食店」の管理人であるhatsuさんを中心とした自転車ツアーです。
主題:バーニング錬
副題:灼熱のヤキソバン
参加資格:道中で最低でも焼きそば3食を食べられること
開催日:H25.7.21
集合場所:武体セブンイレブン前
出発時間:8時00分 16時頃帰還予定
今回のマイナー錬は、7/27に熊谷スポーツ文化公園で行われる過酷な自転車レース「第2回バーニングマンレース」の訓練走という位置づけ。
灼熱の熊谷での過酷なレースに向けて、強靭な足と身体、それ以上に強靭な胃袋に鍛えるため、平地を巡航しつつ各地で焼きそばを食べるというコースになりました。
コースとお店の選定は私が担当。
メンバーの足と胃袋を満足させなければならないため、とても責任重大なのであります。
今回の参加メンバーはリーダーのhatsuさん、ニュータイプエースのTOさん、今回初参加のIさん、そして私の4人。
Iさんは一年ぶりに自転車に乗るとのこと。
かつては日本縦断もしたということで脚のほうは心配ないだろうが、胃袋の方はしっかりついてこれるのだろうか?
胃と脚の両方を鍛えるマイナー錬、参加する以上はDNF(リタイア)は認められないのだ。
武体のセブンイレブン前を8時に出発した我々、早くも9時前に最初のYP(焼きそばポイント)に到着。
やってきたのは関越自動車道下りの嵐山パーキングエリア。
最近のパーキングエリアは裏から徒歩で入れるところが多く、中で買い物や飲食が出来るんだね。
我々のお目当ては平成24年の第10回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で堂々6位を獲得したこの「嵐山辛モツ焼きそば」だ。
当然のことながら全員でコレを注文。
さあ、来ました来ました。
といってもセルフサービスだから呼ばれたら自分で取りに行くんだけどね。
内容は麺とモツ、キャベツ、玉ねぎ、それに紅生姜という構成。
ぱっと見はそれほどの量ではないかな。
朝飯前ってやつだな。
ツーンと辛目の香りが鼻を突く。
うんうん、美味そうじゃないか。
みんなで手を合わせ、いただきまーす!
お、ウマイウマイ。
イケるねコレ。
って、こりゃ辛いな!!!
美味しいんだけど、冒険的な味付けが少ないはずの高速のSAで、いきなりこんな辛さが飛び出してくるとは思わなかったよ。
いや、嵐山ではこれが標準なのだろうか?
まあ、辛モツって言うんだから辛くなきゃダメか。
もつはゴロゴロ入ってる。
これは辛目の味付けがよく合うね。
うん、ウマイウマイ。
麺は太めでもちもち。
辛さと相まって見た目以上にボリュームがあるぞ。
「軽食」「おやつ」といった感じではなく、しっかり一食分だ。
食べる前のぱっと見は完全に読み違えた。
いきなりの辛さの洗礼に悶絶するメンバーたち。
思うように箸が進まない。
この日はさほど暑くなく、しかも冷房が効いている店内で、なにやら別の汗が浮かび出る。
美味かったけど辛かった。
辛かったけど美味かった。
「嵐山辛モツ焼きそば ライス付き」があるのが理解できたよ。
白いご飯があれば辛い焼きそばをおかずにしてちょうどいいんだね。
これは初っ端から厳しい戦いになったな(汗)
辛さに弱い私、なんとか平らげたけど、辛さを中和するためにどら焼きを購入せざるを得なかった。
うん、ウマイウマイ。
甘さが胃と舌と心を癒していく~
ああ、プリンソフトも食べたかったな
我々の旅は始まったばかりだ。
次なる目的地に向かい、マイナートレインは走りだす!
バーニングマンレースの表彰台を目指し、走れチームマイナー!
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