今年の個人的テーマは「鳥もも一本」であります。
テーマを決めてから何本もの鳥もも一本を食べてきたけど、どこもそれぞれ味が違ってて面白い。
単純な食べ物だけど、だからこそちょっとの差が大きく味を変えるんだな。
天気のいい日に行田をポタリングしているときに通りかかったのは125号と武蔵水路が交差するところにある肉屋さん「鳥新」です。
鶏ももあるかな~っと店内でメニューをチェック。
これで鶏ももがなかったら気まずいよなと思いながら見ると・・・お、あるある。
「骨付きヒナももからあげ」がソレだな。
1本だけで申し訳ないんだけどオーダーして揚がるのを待ちます。
ちなみにこの日は特売で10%OFFだった。
頂くのは水城公園で。
平日昼間にこんな場所でこんなものを食べている人は他には居ない。
だからこそ最高に気分がイイね。
衣は色も厚さも薄めでパリッとカリッと揚がってるタイプ。
衣にしっかり塩分があり、食べてみるとけっこうしょっぱ目。
そして時間差でジューシーかつフレッシュな肉汁と肉の旨味が口の中に溢れてくる。
むは~、こりゃ美味いな!
肉は柔らかくもしっかり肉食感あり。
流石は「ヒナもも」だ。
この油と衣で封じられた旨味はシンプルにして奥深すぎる。
指と唇がテロテロになるのも気にせずに無我夢中で齧り付く。
最高に幸せ。
ふう、ご馳走様でした。
あっという間に1本食べちゃったよ。
やはり揚げたてを齧り付くのは最高だね。
さて、それじゃあ次の鶏ももを探しに行こうかな。
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