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横田基地友好祭2015の航空機展示 その2

東京のイベント・スポット

前回からの続きです。



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さあ、次は皿付きの早期警戒管制機、E-3です。
愛称はセントリー、「見張り」という意味。
ここらへんから私の興奮度はオーバーヒート気味に。



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続いて登場はA-6
愛称はイントルーダー、「侵入者」という意味。
生産開始は1963年、かなり古い艦上攻撃機です。
空中給油用のノズルが特徴的。
この機体はコックピットまで登れるとあって大人気でした。



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次はF-15ですね。
愛称はイーグル、「鷲」です。
エリア88では基地への核攻撃の時に出てきましたね。



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こちらは同じイーグルでもF-15J、日本の鷲です。
航空自衛隊熊谷基地のさくら祭りで飛んで来ることはありますが、こんなに近くで見るのは初めて。



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F-4EJです。
愛称はファントムII、意味は「亡霊」です。
エリア88ファンにはお馴染みの機体ですね。
基本的にモブキャラが乗ってたイメージですが、「不死鳥」チャーリーも乗ってたはず。
原型のF-4の運用開始は1960年、もう半世紀以上も前という、壮絶に古い機体。
その後、日本仕様のF-4EJとして航空自衛隊に配備されたのは1971年。
それを改良に改良を重ねた魔改造ファントムが今でも現役です。
「まだ飛んでるのか!?」と驚く米軍パイロットもいるとか



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F-16です。
愛称はファイティング・ファルコン、「戦う隼」です。
確かエリア88では出てなかったはず。
小型・軽量で安価、その割には高性能とあって、採用している国は多くあります。



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こちらはF-2
国産のため(?)愛称はなし。
洋上迷彩の塗装がとても綺麗でかっこいい。
機体形状はベースとなったF-16とほぼ同じに見えるけど、やはり魔改造と再設計により中身は全然違うものになっています。
航空自衛隊では32機を保有していたそうですが、東日本大震災の津波により松島基地で18機ものF-2が水没、使用不能になっています。
被害がひどい5機は廃棄、13機は修理して使うことになりましたが、修理費用は生産費用よりも高くつくとか。
それじゃあ新品を買ったほうがいいと思われますが、既に生産ラインが停止しているためにそれは不可能。
ちなみに個人的には「エフツー」と呼んでいますが、「エフニ」と呼ぶ人もいて良く分からないところ。
F-4は「エフヨン」、F-15は「エフジュウゴ」だけど、F-1は「エフワン」だよな?



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なお、機体ごとに簡易ショップみたいなものがある場合があります。
その機体や部隊のオリジナルグッズなどが買えるようで、人気のある機体には人だかりが出来ます。



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そして今度はA-10
愛称はサンダーボルトII、「稲妻」です。
地上攻撃が主な任務でその攻撃力は圧倒的。



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その任務では低空低速での飛行を余儀なくされるため、どうしても被弾率は高くなる。
しかしそれを前提とした機体設計のため、多少の被弾は物ともしない。
赤い彗星も真っ青の「当たってもどうということはない」の体現者だ。
エリア88ではグレッグの愛機として有名ですね。



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そしてA-10の本体ともいわれるのがこの、劣化ウランを弾芯とした30mm徹甲弾を毎分3,900発のスピードでぶちまける「GAU-8 アヴェンジャー」ガトリング砲。
アメリカ軍の航空機搭載機関砲のなかで最大で最重、そして最強の攻撃力を誇ります。
A-10はこのアヴェンジャーを搭載するために設計されています。
そういう意味ではこっちが本体といってもおかしくない。



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そのあまりの破壊力と衝撃のため「発射すると反動で飛行速度が落ちる」と言われているほど。
なお、間違ってもマニアの前で「バルカン砲」と言ってはいけない。
小一時間の説教を喰らうことになります。
ちなみにグレッグはこのアヴェンジャーを40mm(!!)に換装しています。



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はぁはぁはぁ、あこがれのA-10とアヴェンジャーを見て興奮してしまった。
他の飛行機を見つつ、今度はアメリカ飯を楽しもう。



続く。

     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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