いつも飲食店のレポートばかりしている私、でも本職は不動産屋です。
今回は平成24年11月11日に開催した「ライフプラン無料セミナーin熊谷さくらめいと」のレポートです。
会場はさくらめいとの第4会議室。
当日は天候にすぐれず、いつ雨が降りだしてもおかしくない空模様でした。
それでもご来場いただいたお客様には感謝いたします。
今回のテーマは大きく分けて以下の5つ。
1.老後の資金を考えるにあたって
2.ライフプランの必要性
3.住宅資金(住宅ローン)
4.教育資金
5.生命保険
講師は当社で提携しているFP(ファイナンシャルプランナー)の高橋仁先生。
今回は私も聴講者の一人として真剣に聞きます。
1.老後の資金を考えるにあたって
まずは老後の話から。
とはいえ、住宅購入を考えている年代の方々に老後の資金なんて言ってもピンとこないですよね。
ですからまずは一般的な話をして、次の話題へGoです。
2.ライフプランの必要性
ライフプランといってもやっぱりピンときませんよね。
でも生活スタイルは時代時代でどんどん変わってきますので、親の世代と同じような生き方は出来ません。
もちろん、同年代の友人とも同じ生き方をする人もいないでしょう。
ということは、当たり前の話ですが、自分の人生は自分で計画を立てないといけないわけです。
しかし、これを具体的にやっている人は殆どいないのでは?
ですから、アバウトでもいいので、個人個人がそれぞれの希望と事情を考慮してライフプランを立てるべきです。
昔はそれほど考えないでよかった「介護」の問題もありますしね。
そのために考えなければいけないのはやはりお金の話。
3.住宅資金(住宅ローン)
そこでようやく住宅資金の話です。
人生における4大資金のうち、もっとも高いのは住宅資金。
これを効率良くすることで、他の資金に余裕を持たせることができます。
そのためには固定と変動の金利のメリットデメリットや、繰り上げ返済のタイミングなどを知っておく必要があります。
これを資料を使って解説。
これはわかりやすかったですね。
4.教育資金
教育にかけるお金もどんどん増えています。
子供たちは塾に行くのが当たり前、習い事も複数が当たり前。
さらに近年は晩婚化や晩産化により、教育資金が老後を圧迫するケースも増大。
その為の資金を無理なく確実にキープするにはどうしたらいいのか?
奨学金と老後の資金は同等との話は「なるほどなぁ」と思いました。
5.生命保険
最後は生命保険の話。
生命保険は目に見えない上に使うまではっきりしないものなので、いまいち実感が無いんですよね。
でも実は人生における4大資金のうち、2番めに高いのが生命保険です。
平均すると一人につき1000万円くらいは払っているようですので、となると夫婦2人なら2000万にもなっちゃいます。
それなのに、自分で入っている生命保険がどのようなタイプなのか、分かっていない人がかなり多いようです。
今、多いのは「利率変動型積立終身保険」とかいうもので、歳とともに負担は増えていくものだとか。
中には「それは今すぐ止めた方がいいよ」というような保険もあるそうです。
告知されると給付されるがん保険も、そのお金が何回出るかが問題。
そのような生命保険を「持ち家と賃貸住宅」の例でわかりやすく説明してくれました。
なお、女性は出産前にちゃんとしたものに入っておいた方がいいです。
ということで、約1時間半のセミナーは終了。
なるほど、セミナーの順番は最初が老後の話でしたが、2~5の話をしっかりしていれば老後の話につながるわけですね。
今回は多くの資料を使いながらのセミナーだったので、簡潔によく理解できたのではないでしょうか?
お客様にも「来てよかった」と言っていただき、大変嬉しく思います。
またやりたいと思いますので「次回行きたい!」「こういう話を聞きたい!」などのご要望がありましたら遠慮なくお寄せください。
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