冬のある日、「熊谷市メール配信サービスメルくま」から一通のメールが届いた。
件名:観光・イベント情報
イベント名:出初め式の案内
おおっ、これは噂の出初め式かっ!
まだ見たことがないこの行事、一度は見に行かねばなるまい。
メールの詳しい内容は
1月6日(木)熊谷鳶組合の主催による出初め式がおこなわれます。
江戸時代末期から、町火消しの役を引き受けた鳶職の伝統を今に伝えようと、「熊谷鳶」がはしご乗りの妙技を披露します。
12時30分から、高城神社にて出初め祈願祭を行い、その後市内各所ではしご乗りが披露されます。
はしご乗りの予定時刻は以下のとおりです。(雨や強風で中止になることもあります。)
午後1時00分 高城神社境内にて奉納
(以下略)
とのこと。
ということで12時30分前に高城神社に到着しました。
すでに関係者の方々は境内に集結しています。
粋だねぇ、熊っ子だねぇ。
晴れ渡る冬の青空、しかし時折強い風が吹く。
出初め式といえば梯子乗りだが、この風でできるのだろうか?
境内には梯子が用意されています。
おお、これで梯子乗りするんですね。
まずは出初め祈願祭です。
よく見ると皆さんが来ている法被の柄が違います。
背中には組の数字と模様が書かれており、1番から14番まである組を表しています。
白の横線でも組を表してるんですね。
細い線が1を、太い線が10を表しているようです。
その後は各組が玉串奉納。
そして歌に合わせての纏振り。
全員でうたう木遣り歌が蒼天の空に朗々と響き渡ります。
さて、それが終わると梯子が用意されます。
いよいよお楽しみの梯子乗りが始まるよ!
次回へ続く!
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