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「はやぶさ」に微粒子、地球外物質の可能性

日記

うわぁ、忘れてました!
鳩山市のJAXA地球観測センター「宇宙の日ふれあい月間」一般公開が10月2日(土)に行われてました。
通常の展示室は通年見学できるのですが、もっと多くを見れて各種イベントがある一般公開は年に春秋の2回だけ。
今秋こそはと思っていたのですが・・・・
はぁ、来春まで待つかぁ・・・
今度は忘れないようにしないとなぁ・・・


ところで6月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」を皆様は覚えていますでしょうか?
その帰還したカプセルの中身は現在精密調査中ですが、どうやら地球外物質の可能性がある微粒子が見つかったようです。
うぉう、落ち込んでる場合じゃないぜ!
これは一人の人間にとっては小さな小さな微粒子だが、人類にとっては大きな大きな微粒子である!


「はやぶさ」に微粒子、地球外物質の可能性

6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の試料容器から、地球外物質の可能性がある微粒子数十個が見つかったことが、5日わかった。

 宇宙航空研究開発機構が電子顕微鏡で調べたところ、大きさ0・001ミリ・メートル前後の粒子の中に、これまでに容器内から見つかっている地球のちりやアルミ粉などとは、成分の特徴が異なるものがあったという。

 はやぶさは小惑星イトカワに着陸した際、試料採取装置がうまく作動しなかった。これまで0・01ミリ・メートル程度まで見える光学顕微鏡で分析してきたが、試料容器内に地球外物質とみられるものは発見できなかった。そこで、特殊なヘラを使って微粒子を集め、電子顕微鏡で粒子の形状と成分などを確かめる作業を続けていた。

(2010年10月6日03時13分 読売新聞)


今回のイトカワでのサンプル採取は2回行われており、それぞれA室とB室に分けられています。
サンプル採取成功の可能性が高いのはB室のほうですが、まずはA室から調査していたはず。
今回のはどっちかな?
もし今回のがA室だとすれば、本命のB室はもっとすごいものが入ってるかも!?
まあ、まだ「地球外物質の可能性」なので、うかれるのはまだ早いところですけどね。


ちなみに以下の表が「はやぶさ」のミッションシナリオと達成度。
当初の計画では電気推進エンジンが正常稼働しただけで大成功です。
後のは「もしそこまでできればいいなぁ」というようなもの。
それを次々とクリアしちゃったんだから本当にスゴイんです。


hayabusa
これで今回「イトカワのサンプル入手」が確定すれば500点でパーフェクト!
地球を撮ったラストショットも入れれば530点くらいかな?


また、前回は人気がありすぎて行けなかった装備品の展示も上野の国立科学博物館で行われます。
今度こそ行きたいぞ。
なんとかスケジュールを空けないとなぁ。

小惑星探査機「はやぶさ」カプセル等の展示予定について
http://www.jaxa.jp/press/2010/09/20100930_hayabusa_j.html

宇宙から帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル等を以下の施設で展示することといたしましたのでお知らせいたします。

日時 : 平成22年10月26日(火)~11月7日(日) ※11月1日(月)は休館日
9時~17時(入館は16時30分まで)
金曜日のみ、9時~20時(入館は19時30分まで)
場所 : 国立科学博物館 (東京都台東区上野公園7-20)
展示物 : (期間中全て公開)インスツルメントモジュール、搭載電子機器部、パラシュート、エンジニアリングモデル
その他 : 国立科学博物館 特別展「空と宇宙展 - 飛べ!100年の夢」(開催期間:平成22年10月26日(火)~平成23年2月6日(日)(休館日あり)の一環でカプセル等の展示を行いますので、特別展の入館料が必要となります。
詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/
問い合わせ先 : 国立科学博物館 電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)

■展示物について

* インスツルメントモジュール:
カプセル本体部分。イトカワサンプルを入れておくための円筒状のサンプラコンテナ、ビーコンを発信するアンテナ、パラシュート等が収められている器。
* 搭載電子機器部:
はやぶさからの指令を覚え、再突入カプセルとしての様々な役割を果たす心臓部。
* エンジニアリングモデル:
地上試験などを行うために制作されたエンジニアリングモデル。着地時の加熱から機体を守るヒートシールドは実機と同じ材料、形状でつくられている。



     
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肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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