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星川の灯篭流し

籠原周辺のイベント

1945年8月14日、終戦前夜。
その日の23時頃、熊谷は太平洋戦争最後の空襲を受けました。
その犠牲者の鎮魂と平和への祈りとして、毎年8月16日に星川では灯篭流しが行われます。

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街は15日未明まで燃え続け、市街の74%が焼失、266名もの命が奪われました。
市の中央部を流れるこの星川には 空襲による熱風と火炎から逃げるために人々が飛び込みました。
しかしすでに星川は沸騰しており、多くの方が亡くなりました。
この空襲は埼玉県においては最大規模の空襲であり、熊谷は埼玉県内唯一の戦災指定都市となりました。
終戦がもう一日早ければ、熊谷が空襲を受けることは無かったかもしれません。

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熊谷が空襲を受けた理由は良くわかっていません。
熊谷陸軍飛行学校(現自衛隊基地)があったため、埼玉県の県庁所在地として間違えられたため、太田の中島飛行機工場のついで、などの理由が考えられています。
当時の様子をはじめ、熊谷の歴史は熊谷市立図書館で展示されていますので、興味のある方は一度は足を運んでみましょう。

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残念ながら日本の周辺では、軍事力を急速に増大させている国、日本の国土を軍事占領している国、核を開発している国などがあります。
極東の軍事バランスは崩れつつあり、非常に危ういと言われています。

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月末には選挙があります。
どの党が政権をとるにせよ、戦争を起こさないように、起こされないように、国防と外交だけはしっかりブレないでやってほしいものです。
なによりも、この国の未来の為に死んでいった人たちに顔向けできるような、次の世代に胸を張って受け継げる国づくりを願います。



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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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コメント

  1. ダニエルさん より:

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    PASS:
    百姓oyaziさま
    最終的には自分の身は自分で守るのが自然の理ですよね。
    ということはそれなりに自分が強くなければ守れないということです。
    でも現実的には安全保障を重要だと考えている人はなかなか居ないし、そんな事を言うと危険人物や変人のように思われてしまうのが現状です。
    水と空気と安全はタダ、という意識はまだまだ変わらないようです。

  2. oyazi より:

    SECRET: 0
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    戦争とは正義だとか悪は一切関係ないんですよ、反戦ね^^;
    攻めてこられてもそんな呑気なこと言ってられんでしょう。
    ユダヤ人が悪ですか?
    他国を当てにしない国防作りでしょう・・・
    自分の国は自分たちで守るでしょう^^

  3. ダニエルさん より:

    SECRET: 0
    PASS:
    オフ専温泉さま
    私も熊谷に来るまでは、空襲の事は知りませんでした。
    実体験した人が少なくなっていく訳ですから、いろいろ直接に話を聞いてみたいものです。

  4. OFF専ON泉 より:

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    今の熊谷からそんな感じがありませんが
    もう少し埼玉県民はその辺をよく知る必要がありますね

  5. ダニエルさん より:

    SECRET: 0
    PASS:
    オフ専温泉さま
    米軍が軍事工場があると思ったから空襲を受けたという説もあるそうです。市街地の7割以上が焼けたとの事ですから、かなり大きな空襲だったようですね。
    炎上する街、次々に降り注ぐ焼夷弾と爆弾、想像しただけで身が震えます。

  6. OFF専ON泉 より:

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    東京大空襲の次に酷い空襲だったとか聞いています
    私はてっきり軍事工場があったのかと思いましたが違うのですね

    埼玉県はもう少し「熊谷空襲」の件を表に出して
    反戦すべきだと思います