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日記

ゲームブック「ドルアーガの塔3部作」


お正月に実家に帰り、久しぶりに昔の本棚を見たら、懐かしいものを見つけました。
約20年前のゲームブックです。
私が中学生のときに夢中になって遊んだ記憶があります。
それが残っていたとは!
当時ですらファミコンなどのTVゲームが全盛のころ、ゲームブックって知っている人は少ないのではないでしょうか?

ファミコンが全盛期だったころ、そういうものに厳しいうちでは買ってもらえませんでした。
ですからゲームは友達の家でやるしかありませんでした。
しかし「やらせてもらってる」感が強くて、これがまたなんだか寂しい気分なんです。
そんなうちでもできたのがこのゲームブックです。
それはもう、夢中でやっていました。

当時は数多くのゲームブックがありましたが、そのなかで一番のお気に入りだったのがこの「ドルアーガの塔3部作」です。
第一部「悪魔に魅せられし者」 (1986年7月31日)
第二部「魔宮の勇者たち」(1986年10月31日)
第三部「魔界の滅亡」(1986年12月21日)
う~ん、もう20年以上前なんですね。
ストーリーはナムコのアーケードゲームと同じく、ギルがカイを助けにドルアーガの塔に乗り込むものです。
もちろん全60階を踏破しなければなりません。
一冊で20階分で、三冊で60階となります。
敵を倒すだけではなく、数々の謎を解き、アイテムを集めながら強くなっていきます。
文章だけでなく、イラストを見て謎を解くところも数々あります。
私は「ドルアーガ」というとアーケードゲームではなく、この本を思い出すくらいお気に入りです。

たいていのゲームブックではストーリーを追っていけばクリアできますが、これはそうではありません。
wizardryばりに方眼紙へのマッピングが必要なほどで、適当にやっていたらまずクリアできません。
さすがに当時マッピングした方眼紙は見つかりませんでしたが、必死でマッピングしたのを覚えています。
60階あるので60枚の方眼紙が必要なんです!
第一巻の1階から20階までは比較的単純な作りで、あまり迷ったりはしませんが、第三巻に入ると立体迷路になってきてマッピングの難易度が増します。
普通のゲームブックでは移動は一方通行ですが、これは双方向システムなのでフロア内を言ったり来たり出来ます。
ですから正確なマッピングが出来るわけです。

またストーリーも素晴らしく、全60階もあるのに中だるみなどは皆無です。
1階1階でいろいろなドラマがあり、飽きることはありません。
特にそれぞれの巻の最後はクライマックスであり、非常に盛り上がります。
本当に塔の中を冒険しているようでした。

とまあ、べた褒めとなってしまいました。
が、これをやったことある人ならこの程度の賛辞では足りないこともわかるでしょう。
これはゲームブックの最高傑作と断言できます。

さて、20年ぶりにやってみますかね。
まずは方眼紙とサイコロを用意して・・・
ん?4に進めだって?
ちなみに創土社より2007年1月に『ザ・タワー・オブ・ドルアーガ 悪魔に魅せられし者』として上記三部作の1巻が復刊されたそうです。
あなたはこの本を手にとってみてもいいし、断って部屋を出てもいい。





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