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熊谷市箱田1丁目「榮寿堂」の塩あんびん餅

籠原周辺のグルメ

「塩あんびん」って知ってます?
聞くと「知らない」と言う人ばかりです。
菖蒲町出身の私は子供のころから食べていたので知っていますが、メジャーな食べ物じゃないのかな?
塩あんびん(しおあんびん)は、砂糖を用いずに塩で味付けした大福である。「あんびん」の漢字の記載は「塩餅」であり、「あんぴん」と呼ぶこともある。加須市・久喜市など埼玉県北部で古くから食べられ、今日も一部の和菓子屋で売られている。貧しい農村で砂糖の代用として塩を用いたのがはじまり、という説もある。食べ方としては* 砂糖につけて食べる。* 砂糖醤油につけて食べる。* 醤油の付け焼きにする。* 雑煮に入れる。* 両面をフライパンで焼き、蜂蜜をかけて食べる。などがある。
ということで埼玉北部のローカル食品みたいです。
うーん、道理で話が通じないわけだった。
塩あんびんを知らないとは!
ま、もっとも美味しいと思ったことは無かったですけどね。

昨日は桃の節句。
「桜餅でも食べなければなるまい」と、仕事で通りかかった熊谷市箱田1丁目の「榮寿堂」で和菓子を買ってきました。
ここは「塩あんびん」の文字が店頭に出ていたので、前から狙ってました。

だんご

だんごはちょっと小さめで固さは若干緩め。
タレは少なめで粘度は低め。
醤油味が出ているが、甘さも出ている。
でも「どっちが強い」と言うわけではなく、なんと言っていいか分からない。
言えるのは非常にレベルが高い感じだってこと。
焼きたてを食べたい。
一本74円。

桜餅

甘さは限りなく控えめ。
皮はちょっと厚めでもっちり。
桜の葉の塩気が美味さを引き立てる。
絶妙なバランスの上品な味。
116円。

塩あんびん餅

塩味のアンコは甘さ無し。
それを柔らかい餅で包んでいます。
今回はそのまま食べましたが、餅とうっすら塩味の小豆はなんとも言えぬ美味さ。
126円。

小倉あんびん餅
こちらは普通の大福。
やはり甘さは限りなく控えめ。
餅は歯ごたえはあるが、粘度やしつこさは無い。
餅はきめ細かい感じ。
126円。

全体的に上品で質の良い和菓子でした。
どれも美味しかった!
塩あんびんを食べたのは30年ぶりくらいかな?
子供のころは「塩あんびんってマズいよなー」なんて思ってましたが、今回は美味しく頂けました。
何と言うか、大人になったんだなぁ。
また買いに行こう。


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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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コメント

  1. ダニエルさん より:

    SECRET: 0
    PASS:
    Andyさま
    実は全国区どころか、埼玉県内でもマイナーな気が・・・
    私も子供のころは塩あんびんを食べる大人の事を信じられない思いで見ていました。
    大人になってその良さがわかるようになりましたので、機会があればぜひチャレンジ!

  2. andy より:

    SECRET: 0
    PASS:
    えっ!? 塩あんびんって全国区じゃないんですか?
    知らんかった・・・。

    これ、俺も苦手なんですよね~。
    全然、甘くないんだもん・・・。

    でも、色々な食べ方があるんですね~。
    リベンジしてみようかな。。。