日曜日に開催された「深谷さくら祭り」、今年はなんとか行くことが出来ました。
天気は上々で非常に気持ちのいい陽気でしたが、残念ながら桜は2,3割程度の咲き具合。
しかし、私の真の目的は桜ではない。
深谷名物の煮ぼうとの食べ比べであります。
今年は各チームによる100食完売レースということで、以下の6チームが参加。
・グルメカラオケ ビッグスター
・麦香素(ばっかす)
・麦客庵
・武州煮ぼうとう研究会
・麦ん子/新吉
・花つばき
1杯300円で各チームのオリジナル煮ぼうとが食べられます。
それぞれ特徴がありそうで、どれを食べるか悩みまくりです。
ちょっと見ると、1杯でも結構な量があるので、さすがに6杯食べるのは無理そう。
出店の前で悩んでいると、次々に各チームからの勧誘が!
「ウチのは美味しいよ!」「さっきまで利根川を泳いでいたカモでダシを取ったんだ!」などなど。
さらに迷っちゃうじゃないの!
うーん、全部食べたいけど、絞り込むしかないか。
ということで悩んで3杯に絞り込みました。
・麦客庵
まずは1杯目。
汁はオーソドックスな醤油系。
麺は3杯中で一番細く、食べやすい。
その分、しっかり歯ごたえもあり、うどんに近い感じ。
「家庭的な味なのよ」という勧誘のおばちゃんの言葉どおり、ほっとする素朴な味です。
青菜を載せてくれました。
・武州煮ぼうとう研究会
続いて2杯目。
醤油系統の味だが、それよりもいろいろ混じっている感じ。
麺は3杯中で2番目の太さです。
汁にしっかり野菜の旨みが出ている感じで、なるほど「研究会」の名前は伊達じゃない。
汁と言うよりスープか?
非常にバランスが良く、体の奥底に旨みが染み込みました。
・花つばき
最後に3杯目。
「鴨の煮ぼうと」「マタギの味」「ハンターおすすめ」などの特徴的な売り文句に惹かれました。
煮ぼうとにしては珍しい塩系統の汁です。
麺は3杯中で一番太い。
汁は売り文句どおり、鴨のダシが良く出ています。
醤油系に慣れた舌には新鮮な味で、とても美味しかったです。
うーん、どれも甲乙つけがたい美味さでした。
春の青空の下、芝生の上で食べる煮ぼうとは格別。
なんとか行けて良かった!
今回食べれなかった3軒は来年チャレンジしたいですね。
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