GWも半ばを過ぎました。
毎日天気が良いですね。
どこに行っても混雑しているので、私は今年は実家でゆっくりしたGWを過ごしています。
でもさすがに暇だなぁ。
どこか混んでなさそうな所でも行くかな?
行田市佐間「埼玉県立さきたま史跡の博物館」
ということで今日はいつもとちょっと違ったネタで。
近隣のちょっとマイナーな観光スポットに行ってみましょう。
やってきたのは行田のさきたま古墳群。
ここは大規模な古墳が9基も並びます。
その中に「埼玉県立さきたま史跡の博物館」があります。
入場料200円を払って入ります。
中には古墳時代の様々な展示物が。
そしてメインは何と言っても国宝である「金錯銘鉄剣(こくほうきんさくめいてっけん)」です。
レプリカではなく、実物がしっかり展示されています。
これは5世紀末の古代国家成立のなぞを解くための超一級資料であり、100年に一度の大発見とのこと。
今回、まじまじと見たけど、よくこんなのが残ってたなぁというのが第一の感想。
盗掘されなかった幸運に感謝。
このほかにも国宝に指定された展示品が色々あります。
本当はもっともっと合ったはずだけど、盗掘と腐敗で残らなかったみたい。
ちなみにここには小学生の頃に社会科見学で来た覚えがあります。
全く面白くなかったのをよく覚えてるな。
そりゃまあそうだよな。
でもこの歳になって来てみると、なんだかすごく興味深くて面白いんだな。
歴史ってさ、昔から現代へ、時間の流れが一方向で勉強するから、いまいち今とのつながりがピンとこないんだよね。
でもこの歳だと、現代から過去へ、逆の方向でも理解できるからすごく面白くて解りやすい。
屋外には古民家なんかも展示されています。
その他にも古墳に登れたりするので、歩きやすい靴で行くのが良いでしょう。
私が行ったのは平日だったのでガラガラでした。
GWはさすがに人出があるかな?
200円でこんなにたくさんの国宝が見られる「埼玉県立さきたま史跡の博物館」は大人にお勧めです。
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