バーニングマンレースから一週間。
あれで体力消耗したタイミングで風邪をひいてしまい、今でもなんだか変な咳が止まらない私。
オリンピックを見たくても見ないで寝る日が続きましたが、今回は見ちゃったよ!
ということで、ロンドン五輪サッカー女子準々決勝でなでしこジャパンはブラジルに2-0で勝利!
これでベスト4です。
なんというか、勝つべくして勝った試合だったね。
フィジカルと個人技で圧倒的にまさるブラジルに対し、組織力で対抗するなでしこ。
もう、見ての通り、両極端なチームでした。
スコアだけ見れば完勝だけど、ボール支配率は圧倒的にブラジルが上。
シュートやコーナーキックの数も負けてるし、中盤のこぼれ球を拾うのもみんなブラジル選手。
ドリブルすればスルスル行っちゃうし、空中戦は全然勝てない。
いや~、90分間、ヒヤヒヤしっぱなし(汗)
でも実際に思い返してみると、決定的なピンチはそれほど無かったね。
ブラジルの戦術は「個人技で何とかする」だから、なでしこの組織力の前では蟻地獄にハマった蟻みたいなもの。
特に岩清水&熊谷のCBコンビはまさに鉄壁、安定感が素晴らしかった。
逆にカウンター2回で2点取っちゃって効率イイー!!
なんだかエメルソンがいた頃の浦和レッズを見てるようだったね。
リスタートの一瞬の隙を突いてゴールに流し込みました。
ポストプレーもボールキープもイマイチ頼りない大儀見ですが、ここ一発でやるのがエースの証。
それにしてもブラジルのDFはヤル気なさそうだな(笑)
二点目は大野忍。
カウンター一閃!
ピンポイントで蹴りこんだ大野のシュートも素晴らしかったけど、アシストの大儀見優季のトラップとパスも素晴らしい!
2人のFWにとっては忍耐のゲーム運びでしたが、耐えに耐えて見事に仕事を決めてくれました。
それにしてもこんな試合を悠々と決めてしまうなでしこは凄いね。
敵と味方の戦力を見極めた上での完璧なゲームプラン、なでしこの真骨頂です。
さすが王者を経験したチームだけはありますね。
つぎはサッカーの聖地ウェンブリーでフランス戦。
そして今日は男子の準々決勝。
一つでも先へ!
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