所は妻沼。
用事を済ませて帰路に着く時、ふと思う。
「そういえば甘いモノが食べたいなぁ」
甘いものといえば・・・和菓子に決まっている。
さっそく付近の和菓子屋に行ってみました。
時は2月14日。
世間様はバテレンタインデェなどという異教の祭事に浮かれておるが、私には何一つ関係ない。
もう一度いう。
甘いものといえば和菓子に決まっている。
ということで妻沼の「清月堂」にやって来ました。
そうだな、この時期といえば桜餅がいいな。
「桜餅くださいな」
「あー、売り切れなのよー」
Oh,No!!なんてこったい・・・
それじゃあどうすっかな、と考え込んでいるとおばちゃんが言う。
「ダンゴがお勧めよ。ウチのはタレが特製だから美味しいよ」
なるほど、それじゃあお団子を頂きましょう。
今日は桜餅の気分だったが、お団子は大好物だ。
何も問題はない。
ウチに帰ってお茶を入れ、早速頂きます。
光り輝く黄金のタレは透き通っていて美しい。
コレは結構甘目のタイプと見たぞ。
5本入りで350円だ。
それじゃあ頂きましょう。
お、甘い!
しかしコレは不思議な甘さだ!?
優しい滑らかな最大公約数的な甘さとでも言おうか。
甘いんだけどそんなに甘くないかな?
でもやっぱり甘いのは甘い。
いやいや、甘いけど甘過ぎはせず、それでいて甘旨い。
えーっと、結論を言うと、コレ、かなり美味いです。
甘さは柔らかくて後味に残らない。
これはいいものだ。
特製のタレ、感服致しました。
なるほど、こういうのもアリなんだな。
この時が私のダンゴ観がまた新しい扉を開いた瞬間であった。
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