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住宅ローン減税が最大規模で復活!?

麻生総理が今年末で期限が切れる住宅ローン減税について「過去最高のところまで引き上げろ」と言っています。
最近、めっきりお客さんが減ってしまった住宅・不動産業界には嬉しい話です。
どうなることでしょうか。

今年末で終了する現行の住宅ローン減税は最大で10年間で160万円を所得税から控除できます。
年々減っていった控除額ですが、麻生総理の言う「過去最高」の控除額とはいったいいくら?

1999年からの2年半の間が過去最高額です。
その額、なんと最大で15年で587万5千円!
現在の3倍以上、すごいですね。
実現すれば今よりは住宅を買おうとする人が増えると考えられますので、建設・不動産業界としては期待します。

とはいえ、そもそも住宅が売れなくなったのは「単純にお金が無い」「安定した収入が保障されてるとは限らない」という人が多くなったのが理由。
ですから、こういった「住宅をそもそも買おうと考えていない層」「住宅を買いたくても買えない層」などを何とかしないと、根本的にはどうにもなりません。
住宅ローン控除は所詮、収入があって税金がかかってて、そして住宅を買って初めて意味あるものです。
現状では住宅を買える、比較的お金を持っている人にだけ減税の恩恵があるようなものです。

住宅購買意欲の増加のためには、やはり日本全体の「景気上昇」「収入の安定」が必要です。
しかし現在は世界的不況と金融パニック、日本だけでどうこうできる問題でもありません。
それはわかっていますが、それでも一刻も早い景気回復を願わずに入られません。
結局、この業界は日本全体が元気になってくれないと成り立たないのです。


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肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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コメント

  1. ダニエルさん より:

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    如月さま
    人数的には圧倒的な庶民には厳しい時代ですよね。
    とはいえ庶民が楽ってことは歴史的にも有り得ないのかもしれません。
    結局は自分で何とかしないといけないのかな?

  2. 如月 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    ホント、麻生総理の減税対策って、富裕層クラス向けばっかりですよね。
    どうも昨今の世襲議員さん達は 金銭感覚が 私とは随分違うようで……。