不動産の広告の王道と言えば新聞の折込チラシです。
毎週土曜日にはたくさんのチラシが入ります。
小さいものから大きいものまで、すさまじい情報量です。
不動産を購入するメインターゲットは物件のある地域の周辺に住んでいる2,30代のファミリーです。
不動産業者としてはこの人たちに物件の情報をアピールしたいわけです。
そのため、地域をピンポイントで狙い撃ちできる新聞のチラシは非常に優秀な宣伝ツールなのです。
チラシを入れるのにはデザイン、印刷、折込代などの経費がかかります。
費用は折り込むチラシの大きさと枚数に比例します。
普通のチラシを熊谷周辺に折り込むのに一回で数十万円、大きなチラシを北埼玉全体に折り込むと一回で数百万円もかかる場合があります。
ですから毎週チラシを入れている不動産業者は莫大な広告費をかけているのです。
しかし近年、この新聞の折込チラシに異変が起きています。
メインターゲットの人達がチラシを見なくなってしまったのです。
チラシが入るのは新聞を取っている家ですが、新聞自体を取らない若い家庭が増えてきました。
今は必要な情報はネットで得ることが出来るので、新聞が必要ないのです。
かくいう私も自宅では新聞を取っていません。
これではターゲットにチラシを入れるだけ無駄になります。
事実、ここ数年でチラシの効果はがくっと減ったと関係者は口をそろえています。
いまや物件情報はネットで見るのが当たり前になりました。
新聞の折込チラシから不動産の情報が消える日が来るのかもしれませんね。
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