東北地方太平洋沖地震

昨日午後3時前、日本観測史上最大の地震が発生しました。
みなさんはご無事でしたでしょうか？
まだまだ予断を許さない状況ですので、常に情報を得て、何時でも避難できる用意をしてください。
起こってしまったことは仕方ないが、これから起こることに対する備えは出来ます。



水、食料、医療品などは人数分確保しておくべきです。
避難した場合、救援物資が来るまではすべて自力で確保しなければなりません。
防災セットを常備しておくのが一番確実で楽です。



まだまだ寒いので、衣服には気をつけてください。
フリースのような暖かいものと、ウインドブレーカーのような空気を通さないものを組み合わせると効果的です。
常に持って出れるように用意しておきましょう。
また、肌を露出すると怪我をする可能性が上がりますので、出来る限り露出させないように。
手、足、頭は特に注意。



靴は底面が頑丈なものを使用すること。
ガラスや釘を踏み抜くと歩けなくなります。
特にビル街などでは非常に危険。
緊急時に歩けないというのは致命的です。



貴重品はすぐに持ち出せるようにひとまとめに。
なお、サランラップはいろいろ使えて非常に便利。
包帯替わりにもなります。



災害時は情報を得ることも非常に重要。
ラジオや携帯が役に立ちます。
電話は通じなくてもネットやメールは生きている場合が多いです。
ただし電源が切れると役立たずになるので、その点もしっかり確保しよう。



地震で怖いのは火事。
避難するときはブレーカーを落とすこと。
ガスも気をつけて。
二次災害の可能性は出来る限り減らそう。



避難場所は確認してありますか？
自宅のドアや壁に避難先や連絡先を書いた紙を貼っておくのもいいでしょう。
それと、家族の安否の確認のため、家族の写真があると良いと聞きます。
NTTの災害伝言ダイヤル「171」も活用すべし。
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/index.html



避難は徒歩や自転車のほうが良い場合が多いようです。
自動車は渋滞に巻き込まれたらアウト。
塀があるところや川沿いなど、危険な場所を避けて避難しましょう。



それと重要なこと。

災害時は災害派遣の警察・消防・自衛隊などの車両が道路を通ります。
彼らは国民の生命と財産を守るために出来る限り迅速な行動をしなければなりません。
ですからくれぐれもその邪魔にならないように気をつけましょう。
そういう場合、一般市民が出来ることは「なにもしないこと」「祈ること」くらいです。

とにかく普段からの準備と意識が大切です。
確かに自然の脅威の前には人間の力などちっぽけですが、ちょっとした備えで状況は大きく変わります。
自分でできることは自分でなんとかしよう。




最後に被災された方々の無事をお祈りいたします。


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