国土交通省は23日に2009年の公示地価を発表しました。
前回は全国編でしたが、今回は埼玉編です。
前回は全国編でしたが、今回は埼玉編です。
以下に今回の一部のデータを記します。
カッコ内は昨年のデータです。
例えば埼玉商業地は去年+6.0%で今年は-4.3%なので、去年比は-10.3%となるわけです。
カッコ内は昨年のデータです。
例えば埼玉商業地は去年+6.0%で今年は-4.3%なので、去年比は-10.3%となるわけです。
埼玉住宅地 -3.5%(+ 3.7%) = -7.2%埼玉商業地 -4.3%(+ 6.0%) = -10.3%
東京ほどではありませんが、埼玉もやはり大幅な下落となっています。
特に東京よりの埼玉南部は、去年までの地価上昇が大きかった分、今回が急落となりました。
特に東京よりの埼玉南部は、去年までの地価上昇が大きかった分、今回が急落となりました。
そして埼玉北部はどうでしょうか?
熊谷と深谷も公表されていますので、その値を独自に集計してみました。
熊谷と深谷も公表されていますので、その値を独自に集計してみました。
熊谷(全38地点)平均公示地価2008年 70,039円/平米(坪23.2万円)2009年 68,593円/平米(坪23.2万円)前年比 -1,484円/平米(坪マイナス0.5万円) 2.1%の下落深谷(全28地点)平均公示地価2008年 52,671円/平米(坪17.4万円)2009年 51,743円/平米(坪17.1万円)前年比 -929円/平米(坪マイナス0.3万円) 1.8%の下落この値は地価の上下が激しい商業地から、変動が少ない調整区域まで含んでいます。
やはりどちらも下落です。
埼玉全体から見れば、数値的にはそれほど下落はしていないように見えます。
しかし、もともと去年まででも、熊谷の一部の商業地域を除いては大して上昇はしていません。
ただでさえ上昇する気配・要素が少ないのに、これでまたガクッときてしまいました。
なお、熊谷は商業地の下落が大きいので、深谷よりも下落率は大きくなっています。
埼玉全体から見れば、数値的にはそれほど下落はしていないように見えます。
しかし、もともと去年まででも、熊谷の一部の商業地域を除いては大して上昇はしていません。
ただでさえ上昇する気配・要素が少ないのに、これでまたガクッときてしまいました。
なお、熊谷は商業地の下落が大きいので、深谷よりも下落率は大きくなっています。
知り合いの銀行員に聞きましたが、株価に比べるとまだ地価は高いそうです。
それはなぜかというと、今は売手と買手の値段が合わず、そもそも取引が成立していないためです。
ですからこれから景気がこのまま低迷したら、今の6,7割が適正地価になるかもしれない、と言っていました。
不動産は高すぎても安すぎても流通が滞るため、非常に厳しい時代が続きそうです。
それはなぜかというと、今は売手と買手の値段が合わず、そもそも取引が成立していないためです。
ですからこれから景気がこのまま低迷したら、今の6,7割が適正地価になるかもしれない、と言っていました。
不動産は高すぎても安すぎても流通が滞るため、非常に厳しい時代が続きそうです。
ここで注意。
これはあくまでもお役所が査定した値です。
おおまかな相場の確認にはなりますが、実勢価格とは必ずしも一致しません。
不動産の価格は需要と供給の関係により大幅に変動するため、相場が通用しない場合もあります。
あくまでも不動産はケースバイケース、公示地価などは目安としてお考えください。
これはあくまでもお役所が査定した値です。
おおまかな相場の確認にはなりますが、実勢価格とは必ずしも一致しません。
不動産の価格は需要と供給の関係により大幅に変動するため、相場が通用しない場合もあります。
あくまでも不動産はケースバイケース、公示地価などは目安としてお考えください。
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