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平安(ピンアン)シリーズ忘れちゃった!?

昨日の稽古では久しぶりに平安(ピンアン)初段~五段をやりました。
ピンアンといえば入門初期のころにやる型で、難しいものではありません。
しかしやってみて愕然。
忘れてる!
型の順番があやふやで、分からないのです。
非常にショック!

ピンアンといえば入門初期のころにやる型で、糸洲安恒(いとすあんこう)が考案したものです。
当時の中等学校の指導用の型として、他のいろいろな型から技を抜き出し、基本動作を学ぶためのものです。
基本の動きと技ですから、それほど難しいものではありません。
難しくないと言っても他の古流の型に比べての話しで、入門当初の人にとっては難しいです。
たとえるなら義務教育で習う勉強の内容ってところでしょうか?

義務教育での勉強は基本的な内容ですので、その後の勉強の土台になっています。
それは間違いありません。
でもその内容の詳細までは覚えてませんよね?
今、小中学校の生徒がやっているテストを受けて十分な点数が取れるか、自信がありません。

その義務教育にあたるピンアン、随分前からやっていません。
久しぶりにやってみると忘れています。
所々は覚えていますが、すんなり出てきません。
勉強に例えば、歴史の流れは大筋で分かっていても、細かい年号は覚えていないようなものです。

思えばピンアンをやっていたころは型の順番を覚えるのに必死で、型全体の持つ意味や分解を意識できる状態ではありませんでした。
歴史の年号をただ丸暗記していたようなものです。
まあ、これでは本当に身につくわけないですよね。
使わなくなったら忘れてしまいます。

審査が終わったら昔やった型を一通り洗いなおしてみます。
歴史の年号を覚えるのに必死だったあの頃と、もっと大きな視点から見れる今では、歴史に対する興味も理解も全然違うものです。
型も同じく、今の感覚でやればまた違ったものになるはず。
う~ん、まだまだ先は長いな・・・







     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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