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土地の選び方:雰囲気編

住む街を選ぶとき、あなたは何を基準に決めますか?
たいていの人は勤務先、土地勘、実家の位置などで決めるようです。
あとはその街のどこに住むかが問題になってきます。
街は目で見える生活環境で住みやすさが判ります。
「駅に近い」「買い物が便利」「学校が近い」などです。
また、自然環境でも変わってきます。
「風雪」「気温」「土地の高低」「地盤」「水はけ」など、いろいろなものが影響してきます。
さらに、街にはそれぞれ、雰囲気と言うものがあります。
これは目に見えるものではなく、なんとなく感じるものです。
初めて来る知らない土地でも、落ち着く土地はあります。
逆に、理由はわからないけれど落ち着かない土地もあります。
旅行ならまだしも、土地を買ってずっと住むわけですから、これはしっかり見分けなければいけません。
そこで、私が長年の経験と知識を基に完成させた究極の見分け方を特別に公開しましょう。


それはずばり「道で猫がのんびりしている街は良い街」です!


いえいえ、冗談ではありませんよ。本気です!
猫は犬などと違い、非常に自己中心的な動物です。
一番心地よい居場所を知っていますし、嫌な人の近くや嫌な場所には絶対に行きません。
その猫がくつろいでいる街は良い街と言えます。
自分に害を及ぼす人や物が近くに無いと言うわけです。
科学的な根拠はありませんが、自分では結構信じています。
物件を見に行って、のんびりした猫に出会ったら、それは当たりの物件かもしれません。




     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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