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不動産屋と電話 その2

前回に続き、電話で困ることの話、その2です。
今回はお客さんからの電話の話です。

不動産屋にはお客さんからの電話も多くかかってきます。
その時に困るのが、やはり最初の名乗りです。
たいていの人は「~~です。」と、自分の苗字だけを言います。
これだとどこの誰かわからないことがよくあります。

珍しい苗字ならすぐに分かりますが、なかなかそんなケースばかりではありません。
ありふれた苗字の人は何人も心当たりがあって、誰だかわかりません。

そんな時はお客さんに失礼の無いように、相手だ誰だかわかっているふりをして話しを聞いていきます。
話しの内容でどこの誰かを思い出します。
すぐに思い出せればいいのですが、なかなか思い出せないときはヒヤヒヤものです。

私の苗字は関東ではそこそこ珍しいので、大体の相手は苗字だけ名乗ってもわかってもらえます。
ですから以前は電話をかけるとき、同じように苗字だけ名乗っていました。
しかし、それに気づいてからは「どこどこの誰々です。」というふうに言いようになりました。
こういうことは自分で体験しないと、なかなかわからないものなんですね。







     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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