DF3人が出場停止と香川の怪我という、ベストメンバーを組めない日本。
そして味方にすると頼りないが、なにか神がかり的なものを持っているジーコが相手。
なんだか結構嫌な雰囲気がビンビンするなかで、1-0で勝利、勝ち点3をゲットしました。
日本は勝ち点10で余裕の単独首位。
客観的に見て、よっぽどのことがない限りはブラジル行きは間違いない。
今回の試合はW杯予選とは思えないほどクリーンな試合でした。
激しい接触はほぼ無し、カードも出てないはず。
まるで親善試合みたいだったね。
それにしても驚いたのはジーコの戦術。
前の試合から10人もチェンジして戦うとはサプライズすぎる!
それでも前半の15分くらいまではしっかり機能し、チャンスを作り出していました。
当たりは強いし、空中戦は尽く勝つし、本田と遠藤しっかりマークするし・・・
特に前半開始早々のシュートが決まってたらゲームの流れは全然違ったものになっていたはず。
川島の神セーブに救われました。
ということで今回のMVPはGK川島に決定。
唯一の得点は一瞬の隙を突いてスローインを受けた岡崎がクロス一閃、そこを前田のドンピシャヘッド。
見事に息の合った素晴らしいゴール!
2人が肩を組んで嬉しそうにしている顔も最高だったね。
本田はイマイチ調子でなかったね。
ミンティアを忘れてきちゃったかな?
というか香川がいないと本田も本領発揮できない感じ。
しっかりマークされてて大変そうだったけど、それでもキープ力は流石の一言。
長友は相変わらずの反則級の存在。
アジアではレベルが違いすぎる。
まだまだ成長し続けている脅威のプレイヤーだな。
今回スタメンの清武はそこそこの出来かな。
結構消えている時間もあったけど、思い出したように出てきていい働きをしてたね。
長友との相性もいい感じ。
それに対してベーハセはイマイチだったなぁ・・・
やっぱりチームで試合に出てないというのは、試合勘や体力の面で厳しすぎるね。
なんか錆び付いちゃった感じだ。
遠藤よりもベーハセの代わりを早急に何とかしないといけないか?
そして今日一番可哀想だったのが高橋。
時間稼ぎで最後の交代枠を使うとおもいきや、投入されないまま試合終了。
代表キャップ数を稼げなかった・・・
さて、これで次は11月14日のアウェイのオマーン戦、来年3月26日のアウェイのヨルダン戦。
どっちもホームでは蹴散らした相手だけど、中東のアウェイは何が起きるか分からない。
油断は禁物です。
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