ここしばらくは梅雨空が懐かしく思えてしまうほどの猛暑。
朝の日差しがすでに痛い。
まだ7月半ばなのに、熊谷は早くも本気モードになっているようです。
なんでこんなに熊谷は暑いのでしょうか?
まずは一般的なお話その1から。
暑いのは「フェーン現象」のせいです。
フェーン現象とは
1.風が山肌にあたる。
2.その風が山越えをして下降気流として降りてくる。
3.下降気流は暖かくて乾いているので、その付近の気温が上がる。
という現象です。
この時期、上空の西風が秩父山脈にあたり、その風の温度が上昇して熊谷にやってくるわけです。
要するに秩父の山のせいです。
次に一般的なお話その2。
「ヒートアイランド現象」のせいです。
ヒートアイランド現象とは、大きな都市の中心部では、郊外よりも気温が高くなる現象のことです。
都市部はコンクリートやアスファルトが多く、その分、土や緑が少なくなります。
ですから太陽から熱を受け、それを夜になって徐々に放出するために熱がたまりやすくなります。
またエアコンや自動車などが人工的な熱をたくさん出すことでさらに熱がたまります。
熊谷の近くで言えば東京や埼玉南部あたりが熱源となります。
その熱が日中に吹く海風に乗って、内陸にやってきます。
要するに東京のせいです。
一般的な理由としては以上の2点です。
熊谷が暑いと言うより、他所のとばっちりを受けているのが現状のようです。
理由がわかったからといって、暑さが和らぐとか、納得できるとか言うわけでは全然無いのですが・・・
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