サッカーの聖地、ウェンブリー・スタジアムで行われたロンドン五輪のサッカー女子決勝。
なでしこジャパンはアメリカを相手に大熱戦を繰り広げましたが1-2で惜敗。
2位で銀メダル獲得となりました。
そりゃあね、あの大儀見のヘッドが決まってればとか、
宮間のシュートが枠に飛んでればとか、
岩渕があのシュートを転がしてくれればとかさ、
あのハンドはPKだろとかさ、
あのホールディングはPKだろとかさ、
色々言いたいことはあるよ?
まあ、それはもう、いいや!
だっていい試合だったもん。
中2日の連戦で疲労の局地の両チーム。
さぞかしグタグタな試合になるかとおもいきや、決勝戦にふさわしい、今大会一番の好試合でした。
W杯の時はアメリカのほうが随分と上に見えたけど、今回は互角以上に戦えました。
だから、残念な点はあるけれど、悔しさはそれほど無い。
お互いに良い所を出しあっての勝負、あとはちょっとの時の運だ。
もうちょっと、あとちょっと・・・
届きそうで届かなかった。
決定機はそこそこあったけど、最後の決定力がイマイチだったね。
特にラストパスの精度がダメだったなぁ。
準決勝のフランス戦の神懸かった決定力が少しでも残っていれば・・・
それと立ち上がりのドタバタしているところで点を取られたのは痛かった。
さらに前半の攻勢時に点を取れなかったのは痛かった。
しかしまあ、アメリカはスゴイよね。
細かい戦術的なものはあまり考えずで、単純に個人の技術と身体能力だけで勝負しているようなものだもん。
ワンバックとモーガンの2トップなんて、どう考えても女子では規格外の怪物。
ロイドの2点目のミドルシュートも、あんなの日本の選手には絶対に打てないスピードとパワーだ。
これ、もっといい監督が来たらどれだけ強くなるんだ?
それと、日本は選手交代がちょっと意味不明のことが多かった。
大野を下げて丸山なんて、あれか、噂の芸能枠?
岩渕マナドーナはそれでも最初で最後のビッグチャンスを生んだけど・・・
き、決めてくれよ~~(涙)
罰として岩渕は次のオリンピックまでに世界のドリブル女王になることを命じます。
表彰式でのお茶目なお辞儀やメダル授与時のはしゃぎ方に不謹慎とか不真面目とかの声もあるようだ。
でも、表彰式にまで落ち込んだ暗い顔で出るよりは、ああやって笑顔を見せてくれたほうがいいと思う。
いや、やっぱりメダル授与時は会長と握手してからはしゃがないとダメだな。
なにはともあれ、これで一区切り。
おそらく世代交代は大変だと思うけど、次に向かって進みましょう。
お疲れ様でした。
そしておめでとう!
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