お知らせ
2024.04.02

【太平洋セメント】廃線になった踏切、一時停止するのしないの?【秩父鉄道三ヶ尻線】

地域情報

2020年12月31日で太平洋セメントの秩父鉄道三ヶ尻線が廃線となりました。


「もうこの踏切で引っかかることもないのか」なんて思ったりもしましたが、ここで一つ疑問が。
廃線になった踏切で一時停止の義務は有るのか?
遮断器はあってもバーが無いのは踏切と言えるのか?


ここは遮断機すら無い。
そもそも列車は来ないよ?
となれば一時停止しないで通り過ぎても危険は無いはず。


ネットで調べても明確にはわかりませんでした。
となれば聞きに行くしか無い、熊谷警察署に。

結論から書くと

一時停止の義務はあり

とのことです。


田舎の方には遮断器のない踏切も有るので、遮断器の有る無しは関係なし。
列車の通行の有無も関係ないそうです。
線路が有る限り踏切扱いなので、一時停止しなければいけないということです。
そして線路が撤去されれば踏切では無くなります。

三ヶ尻線の踏切を通るたびに気になっていたのですが、おかげさまでスッキリしました。

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コメント

  1. MY より:

    5月末時点で鉄道路面が砂で埋められて、電車が通れないように柵も設置されていて、道路標識も撤去されているので、一旦停止義務は解除されていると考えますが、いかがでしょうか?

    • MY より:

      たびたび失礼します。先ほどコメントを書き込んだものです。
      検索すると横浜市の踏切廃止の事例などが見つかりまして、やはりこの記事にある通りレールが付設されている限りは一時停止しないといけないようですね。大変失礼しました。
      予算的な問題があるとは思いますが列車が通らないからには、一日も早くレールを撤去してほしいものです。

      • MYさま
        ・柵ができている
        ・レールが物理的に切られている
        ・通行部分が砂で埋められている
        のは確認しています。
        通行部分がレールにあたるのか、解釈が難しそうです。
        これはまた警察署に聞きに行かねばなりませんね。

  2. もちだ より:

    大変参考になりました。有難うございます。ついでにもう一つ、教えていただければ助かります。
    高崎線とセメントの引込線の合流地点は、踏切の遮断機が高崎線のところまで移動していますが、どこで一時停止し安全確認をするのが、交通法規てきに正解なのでしょう?。ご教授頂ければ幸いです。

    • もちださま
      現地を確認はしていませんが私の考えを書きます。
      警察署に聞きに行ったときに教えていただいたのが「とにかく線路があれば一時停止」ということです。
      踏切の有無は関係ありません。
      なので今回のケースでは一時停止をするのはあくまで線路前だと思います。