2020年12月31日で太平洋セメントの秩父鉄道三ヶ尻線が廃線となりました。

「もうこの踏切で引っかかることもないのか」なんて思ったりもしましたが、ここで一つ疑問が。
廃線になった踏切で一時停止の義務は有るのか?
遮断器はあってもバーが無いのは踏切と言えるのか?

ここは遮断機すら無い。
そもそも列車は来ないよ?
となれば一時停止しないで通り過ぎても危険は無いはず。

ネットで調べても明確にはわかりませんでした。
となれば聞きに行くしか無い、熊谷警察署に。
結論から書くと
一時停止の義務はあり
とのことです。
田舎の方には遮断器のない踏切も有るので、遮断器の有る無しは関係なし。
列車の通行の有無も関係ないそうです。
線路が有る限り踏切扱いなので、一時停止しなければいけないということです。
そして線路が撤去されれば踏切では無くなります。
三ヶ尻線の踏切を通るたびに気になっていたのですが、おかげさまでスッキリしました。