今日もフライの話。
フライと行ってもファイアフライのことです。
やってきたのは去年と同じく江南の総合文化会館「ピピア」です。
6月中旬はホタルの季節、熊谷周辺でも何箇所かでホタルを見ることが出来ます。
その駐車場に車を停め、小川沿いを歩いてホタル観賞といきましょう。
暗闇の中、「熊谷市ほたるを保護する会」の方々が説明や案内をしてくれます。
ここに居るのはゲンジボタルで「今日はよく舞ってるよ!」とのこと。
期待は高まります。
今年もホタル基金にささやかながら募金をしよう。
FIREFLYはホタルの英語名。
シャーマン戦車に17ボンド砲を載せたファイアフライはここから名付けられています。
淡く儚いホタルがゴッツい17ボンド砲戦車の名前!?と違和感ありますが、西洋のホタルは獰猛な種類もあるんだって。
どこからかサンダース大学附属高校のBGMが聞こえてくるようだ。
500円以上の募金で手作りのいちごジャムを頂けます。
さあ、歩いて行きましょう。
明かりが少ないので結構暗いですが、すぐに目は慣れます。
なお、ホタルは他の光に弱いため、懐中電灯は使用禁止です。
カメラのストロボなんかも絶対ダメ。
そもそもストロボ炊いても蛍の光は撮れませんね。
舞うのは20時~21時くらいが多いらいしいです。
そして蒸し暑い日によく飛ぶそうです。
今日はバッチリ蒸し暑いので期待できそうです。
っと、いるいる、飛んでるよ!
あちこちでフワフワピカピカ、結構な数のホタルが舞っています。
おお、ずいぶん多くいるなぁ!
液晶も補助光も光らないようにしてシャッター速度30秒で手持ちバルク撮影。
ホタルの光はけっこう遠くからでも見えるので、あまり近いところを凝視して探すのではなく、中長距離の視野で歩いたほうが良いです。
かなり遠いところでも光ってくれればよく見えます。
また、上の方にも意外と居るので、ゆったりした気分で視野を広くして歩きましょう。
約30分いましたが、雨が降ってきたために撤収。
それでも70~80匹は見たかな?
去年よりは随分多くのホタルを見ることが出来ました。
2匹や3匹の編隊も多く、とても幻想的な時間を過ごせましたね。
今日も暑いから、もしかしたらもっと多くのホタルが舞うかな?
時間が会ったらまた行ってみよう。
なお、ホタル観賞のマナーとして、以下のことはしっかりと守りましょう。
・ホタルを捕まえたり触ったりしない
・路上駐車や大声で騒いだり、ごみのポイ捨てなどは絶対にやめてください。
・鑑賞する場合、照明もなく真っ暗で、水路等がありますので、事故等には、十分注意をしてください。
・「ホタル」や餌となる「カワニナ」を捕まえることは条例で禁止されています。
・ホタルは光に弱いため、懐中電灯、フラッシュなどは使用しないでください。
以前の記事
美しく光り舞う「江南のホタル」を見にいこう熊谷市:江南のホタルが見ごろです!
ホタル発生状況なども公開中http://www.city.kumagaya.lg.jp/about/soshiki/kankyo/kankyoseisaku/oshirase/hotaru.html
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