お知らせ
2024.04.02

2013年度 路線価発表

不動産の話

今年2回めの不動産ネタ!
でも全然面白い内容ではないので、興味ない人は飛ばして頂いても全然OKです。





新聞やニュースやご覧になった方も多いでしょう、7月1日に路線価が発表されました。
テレビなどではレポーター「この土地の1㎡の値段は・・・○○○○万円です!」と言って驚いて見せ、通行人にインタビューするのが定番です。
これだけ見るといかにも土地は高く、値段も上昇しているような感じですが、実際はどうなのでしょう?



発表された路線価は2013年1月1日のもので、調査から半年遅れで発表されます。
今回は全国平均で1.8%下がりました。
ここしばらく毎年下がるのは慣れっこですが、下落率は前年より1ポイント縮小しています。
宮城、愛知両県では上昇に転じたほか、残る45都道府県も下げ幅は縮小し、下げ止まり傾向が鮮明になりました。



とはいえ、相変わらずの「都市部は上がり、それ以外が下がる」の二極化の傾向は更に加速している感じです。
例えば籠原ですと今までのように、駅前や区画整理地内などの人気がある「都市部」は微妙に上昇、それ以外の「地方」では下降ですね。
日本全体が上がるなんていうのはしばらくは想像出来ませんね。



昨日、ちょっとTVで見ましたが、サラリーマンによる不動産投資が人気とのこと。
まあTVの言うことですから話半分に聞くべきですけど、不動産投資の案件はよく聞きます。
東京の人がこっちの賃貸物件を丸ごと買って、家賃で儲けるわけですね。



でも、そういう東京の人は現在の数字上の利回りだけで今後の計算をしているんですよね。
籠原の賃貸需要などを知っている身としては「そこは手を出しちゃヤバイんじゃ・・・」「数年後、借り手はいないと思うけど・・・」という物件でも買う人はいるわけで・・・
そういう物件を買った場合、計算通りに家賃は入らない上に募集やリフォームで余分な費用がかかります。
現金で投資物件を買う人はまだマシですが、ローンを組んで買った場合、二束三文で取り上げられちゃうことになるわけです。


何が言いたいかというと不動産投資は「投資」だから、リスクがあるということをしっかり理解して欲しいんですね。
ギャンブルなわけだから、読みが外れれば損することもあり、その損が身の丈以上だと悲惨なことになるんです。
甘い言葉に惑わされないでくださいね。



なお路線価とは「相続税や贈与税を算定するための課税の対象となる財産の評価方法」として国税庁が定めた価格です。
税金を算定するための基準であるため、実勢価格より低く設定されているのが普通です。
大雑把に言って路線価は公示価格の8割と考えればいいです。
路線価は税務署で知ることができます。
他に土地の価格を知る基準となるのは「公示価格」「基準地価」などがあります。



路線価は以下のサイトで見れますので、気になる人はチェックしてみよう。
財産評価基準書 路線価図・評価倍率表 – 国税庁
http://www.rosenka.nta.go.jp/



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コメント

  1. ダニエルさん より:

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    のりたまさま
    たまには不動産屋らしいネタを書いてみました。
    読んで頂いてありがとうございます。

  2. のりたま より:

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    貴重なアドバイス、有難う御座います。