今年6月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」から持ち帰ったカプセル内部で確認された微粒子について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、「ほぼ全部がイトカワ由来の物質と判断した」と発表した。地球から約3億キロ離れた小惑星「イトカワ」で地表物質を捕らえたことになり、人類が月より遠い天体地表から、地表物質の回収に成功したのは初めて。太陽系の起源解明につながる貴重な試料で、はやぶさ計画は最大の目的を達成した。
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/science/science/101116/scn1011160922001-n1.htm
いやっほぅぅぅぅぅ~~~~~(ガッツポーズ)
日本、いや世界、いや人類初の快挙です!
人類史上最遠の「はじめてのおつかい」は大成功です。
これで課題はオールクリア、ミッションフルコンプリート!
もう今回の記事は全部太字の赤字で書きたいくらい!
日本の小惑星探査機「はやぶさ」は宇宙開発の歴史に輝かしい一歩を刻みました。
今年の6月に回収された「はやぶさ」のカプセルに、小惑星「イトカワ」のものと思われる微粒子が入っていました。
月以遠の天体に離着陸してのサンプルリターンは史上初!
誇張抜きで、ゴダードとかボストークとかスプートニクとかアポロとか、そこら辺と並び称される程のものです。
実際のサンプル回収作業は予定通りに行かなかったため、正直言ってサンプルが入っているかどうかは半信半疑でした。
しかも回収された「はやぶさ」のカプセルはAとBの2部屋あり、現在の確認作業をしているのはA室です。
まだ確認していないB室にはもっとたくさん入っている可能性が高いと言われています。
夢を超えた夢はまだ続きます。
宇宙開発といえば、アメリカとソ連(現ロシア)が圧倒的リードというのが私の子供の頃のイメージ。
図書館で宇宙関係の本を見ながら、まだ見ぬ宇宙に憧れてたっけなぁ。
それが今では・・・(感涙)
国にはすぐに「はやぶさ」のドキュメンタリー映像を作って全国の学校に配ることをお勧めします。
理系離れを少しでも食い止められると本気で思います。
さて、こうなると気になるのは後続機。
期待されている「あかつき」「イカロス」は現在航行中ですが、「はやぶさ2」の計画もあります。
しかし事業仕分けで予算の確保が非常に困難な状況です。
打ち上げ目標は2014年。
目標としている小惑星の軌道を計算すると、2015年までに打ち上げられないと次のチャンスは10年後になってしまうそうです。
さて、人類初の快挙を成し遂げたプロジェクト、世界に誇れる日本の技術に対して、国はどういう評価をするのでしょうか?
はやぶさについては以下の記事をどうぞ。
「はやぶさ」に微粒子、地球外物質の可能性
はやぶさの回収カプセル、ただいま一般公開中!
渾身のラストショット:小惑星探査機「はやぶさ」
おかえりなさい、小惑星探査機「はやぶさ」
小惑星探査機はやぶさの映画「HAYABUSA Back to the earth」
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