お知らせ
2024.04.02

映画:マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」 再び

籠原周辺のイベント

うーん、やっぱり行ってしまいました。
マイケル・ジャクソンの映画「THIS IS IT」2回目です。

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前回はただただ画面を見つめるばかりでしたが、今回はじっくり見ることができました。
穏やかで決して高ぶらない、スタッフに対しても威張ったりしない、それでいてクオリティを完璧にするために妥協しないその姿、態度。
本当に歌や踊り、観客に楽しんでもらうことが好きだったんだなぁ、と感じます。
最初にこのコンサートをやると聞いた時、恥ずかしながら「お金に困ってるので、最後の一稼ぎするつもりなんかな」なんて思ってました。
いやいや、とんでもないです。
商売でやっているというレベルをはるかに超越していると思います。

ところであなたにとってマイケルってどんなイメージですか?
歌?
踊り?
奇抜な行動?
それともやっぱり数々のスキャンダル?

彼がその才能と努力によって得た莫大な名誉と財産、その裏にはスターの有名税とは割り切れないほどの莫大な不名誉なゴシップとトラブルがつきまといました。
話題性だけを追い求めるマスコミや、お金目的で集まってくる連中、ゴシップ好きの一般大衆、そして肌の色。
その心無い誹謗中傷により、彼が受けたダメージはどれほどだったのでしょうか。
2003年までに金銭目的で訴えられた案件は、実に1500件以上だったそうです。

映画の中でも出てきますが、「They Don’t Care About Us」という、彼が作詞作曲した歌にその痛みと苦しみがあらわされています。
歌詞と日本語訳が入った動画がありますので、彼の悲痛な、血を吐くような叫びを聞いてください。
私は初めて見たとき、涙が止まりませんでした。
They Don’t Care About Us [Prison Version] ≪字幕・日本語訳≫

ちなみにこのPV、その過激な内容により、MTVでは放送禁止となりました。
そのため、ブラジルで別バージョンを撮っています。


詞は比喩や韻のために日本語訳はなかなか困難です。
ネットで調べればいろいろな訳が見つかります、興味ある方は自分で納得できる訳を見つけてみるのもいいでしょう。
さらに、これだけ凄まじい内容でも、曲として素晴らしい完成度というのも凄い点です。

この映画、マイケルを知らない人にもぜひ見て欲しいです。
今までのイメージとは違うマイケルが見れるでしょう。

それにしてもつくづく思います。
失ってみてわかる、失ったもののおおきさ。
Haaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!
Hoo-hoo!!!!!

追記

11月27日(金)まで公開延長決定!


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コメント

  1. ダニエルさん より:

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    ドカターさま
    そのアイマックス、私の実家から歩いて10分のところ、モラージュ菖蒲にあるんです。
    せっかくなので行ってみたいんですけど、料金が高いのが難点・・・
    レイトショー割引などもしてないようなので、ちょっと迷ってます。

  2. ドカター より:

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    私のお客さんがアイマックスシアターというところで見てきたと言っていましたが、その迫力に圧倒されたそうです。久喜にあるって言っていた気がします。まだこちらの映画観てないんで、内容に関して何もコメントできずすみません。

  3. ダニエルさん より:

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    さちさま
    まさに圧倒ですよね。
    2回見たにもかかわらず、もう一回くらいは行きたい想いです。

  4. さち より:

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    見てきました!!見てきましたよ!!
    コンサートの最前列にいるようでした。
    音楽に映像に圧倒されましたが、
    周りの人の、マイケルへの思い、
    私自身のマイケルへの思い、
    涙がボロボロ出ちゃいました。

  5. ダニエルさん より:

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    くいしんぼさま
    They Don't Care About Usが頭の中でエンドレスリピート中です。
    一日中止まりません(笑)

  6. ダニエルさん より:

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    tukiさま
    マスコミは視聴率を取ってナンボですからね・・・
    攻撃対象として狙われたら、普通の人ならひとたまりもないでしょう。
    どんな情報でも、発信者の意図を意識した上で受け取らないといけないですね。

  7. くいしんぼ より:

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    傑作ボタンを100回押したい記事です。

  8. tuki より:

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    どこの国もそうかもしれませんが、マスコミというのは持ち上げておいて奈落の底へ突き落とすためのあらを探す。
    マスコミに限らずそういう人間がいる。
    その誰かを騙そうとする行為、誰かを突き落とそうとする心に罪悪感はないのでしょうか?

    私達も誰か(何か)の意図によって流された情報をむやみに信じない真実を見分ける力をつけたいですね。
    失ってから気がついても遅いですものね。